ヤマゴリです!
どんどん暑さが弱まり、季節が変わろうとしているのを感じます。
このブログへのアクセス数も徐々に増えてきており、皆がシーズンを意識し始めたんだなーと実感しています。
ここ最近は積雪量の少なさや、新型コロナウイルスの影響などでシーズンが短い年が多かったですが、今年はフルでシーズンを楽しめる年であって欲しいですね。
スノーボード自体はソーシャルディスタンスを守れるアクティビティであると思います。
レストランやリフト待ちなどの密集地点さえポイントで対策するば、コロナの影響は受けることが少ないでしょう。
スキー場にとっては対策費などに予算や人員を割かれてしまい大変だと思いますが、他のアクティビティから多くの人がスキー場に流れるようになれば恩恵もあると思います。
もともと体力の少なくなったスキー場も多くなった昨今、スキー場運営の方々にはどうにか頑張ってもらいたいと思っています!
さて、今日は使わなくなったスノーボードの再利用について紹介します。
毎年新しいモデルがリリースされ、数年で板を買い替えるライダーも多いと思います。
使わなくなったけれど、お気に入りだったスノーボード・・・
やっぱり捨てるのは勿体ないし、愛着があるから売るのもちょっと・・・
と言っても、そのまま保管しておくだけでは場所も取るし邪魔・・・
それなら部屋に飾ってみませんか?
最近のスノーボードはデザインもお洒落で、違和感なく部屋に馴染むものも多いです。
中には有名なアーティストがデザインを手がけたものも存在し、アート作品のように楽しむこともできます。
今日は「スノーボードを部屋に飾ってみたい!」と考えている方に参考にしてもらいたい内容です。
スノーボードを部屋に飾る
ボードを部屋に飾ることで、常にスノーボードを身近に感じることが出来ます。
特に自分にとって愛着のある一枚を側に置けることは嬉しいですよね!
複数並べることで、まるでショップのような雰囲気を演出することもできます。
スノーボードが好きでたまらないライダーには非常に魅力的なインテリアと言えます。
一言で飾ると言っても、その方法は様々。
ここでは 下準備 から、飾る為に必要なアイテム を紹介します。
まずはスノーボードをインテリアにする前の下準備を行います。
【汚れの除去】
実際に使用したスノーボードは様々な汚れが付着しています。
まずは 汚れを落とす ことから始めましょう。
■ 水拭き・乾拭き
水溶性の汚れ(土など)を落とす方法。
① 水で濡らした雑巾を使って全体を綺麗に拭き上げます。
② 汚れが目立つ部分や傷がついている部分は中に入り込んだ汚れを落とすように丁寧に水拭きします。
③ 全体を水拭きした後は、綺麗なタオルや雑巾で乾拭きを行い、しっかりと乾かします。
ここまで行えば基本的にはOKですが、より美しく仕上げたい方は下に続きます。
■ 有機溶剤での拭き上げ
水拭きでは除去できない 油性の汚れ(オイルなど)を落とす方法。
① 揮発性の溶剤(ホワイトガソリン・ベンジン・テレピン等)を準備。
(この為に準備するのが大変という場合は、灯油を代用しても大丈夫です)
② タオル等にこれらの溶剤を少し染み込ませます。
③ 全体を分けて素早く拭き上げます。(溶剤が揮発してしまうため部分的に行う)
※ 有機溶剤は引火の危険性が伴うため、火の近くでの作業は絶対に行わないようにしてください。
【エッジのダリング】
スノーボードには エッジ がついています。
部屋にスノーボードを飾る場合、エッジがついたままだと、もしものことがあった場合に危険です。
ダリング を行い、エッジ面を丸く成型しておくようにしましょう。
ここでのダリングは滑走時の性能を上げるために行うものではありません。
神経質にならずに、ガシガシ作業を行っても大丈夫です。
使用する道具は ダイヤモンドヤスリ と 仕上げ用に 400番前後のサンドペーパー があれば便利です。
① ダイヤモンドヤスリを使ってエッジ面の角を削り丸く成型していく。
② エッジを1周削り終えたら、サンドペーパーを使ってより滑らかに仕上げていく。
時間が掛かるかもしれませんが、ヤスリ・ペーパー どちらか片方しかない場合や、ペーパーの番数が違っていても成型は可能です。(細かすぎる番数では厳しいです)
要は、鋭利なエッジが丸く成型できれば問題ありません。
これでインテリアのベースとなるボードが完成しました。
汚れた状態では、劣化が早くなってしまうなどの悪影響があるので、しっかりと汚れを落としておくこと が大切です。
ボードを部屋に飾る方法
下準備を終えたら、いよいよボードを部屋に飾ります。
そのまま置いても格好いいですが、できればお洒落にディスプレイしたいですね。
ここではディスプレイ方法の一例を紹介します。
【壁にかける】
最もポピュラーなのが壁にかけるパターンです。
実際に店舗に展示しているような雰囲気でディスプレイすることでスノーボード本来の格好良さが引き立ちます。
グラフィックもしっかりと見せることができ、簡単でありながら効果的なディスプレイ方法と言えます。
作業自体は簡単です、しっかりと固定できるフックを左右二点壁にネジ止めするだけです。
ここへボードを引っ掛ける形でディスプレイします。
しっかりとボードが引っかかる深めのフックでも代用可能ですが、専用のフックを使用することで安全にディスプレイが可能となります。
【自立式ラックを使用する】
直接壁にネジ穴をあけたくないという場合は自立式のラックを製作し、そこへディスプレイする方法があります。
ラックの種類によって直接立てかける方法や、フックを取り付ける方法があります。
ラックに直接立てかける場合は縦・横を自由に選択可能、フックを取り付ける方法は横に限られますが細かな作業が少なく簡単です。
様々なパターンからラックの形を自由に選ぶことができ、表現方法が広がる一方、専門的なDIY技術が必要となるので手間がかかる方法です。
自分でラックを製作するのが面倒という場合は、専用のラックが販売されているので参考にしてください。
ディスプレイす枚数によって大小から選べます。
上記で紹介したものが基本的な 2大ディスプレイ方法 と言えます。
スノーボードをそのままディスプレイする場合はのこ二つのいずれかを選ぶのが一般的です。
次に紹介するのは、スノーボード自体に加工を施すことでインテリア化してしまうという方法です。
その種類は膨大で、アイデア次第で無限の可能性があるので1つ1つ紹介はできませんが、ここでは様々な加工例を紹介していきたいと思います。
【テーブル】
こちらは割とよくあるパターンで、ボードをテーブルにしてしまう方法です。
グラフィックもしっかりと主張でき、機能的にもしっかりテーブルの役割を果たします。
足を付けるだけで簡単に作成が可能です。
【棚】
スノーボードを壁に取り付けることで、ちょっとしたものを置ける棚にしてしまうという方法です。
お洒落に無駄なく形状を活かすことができ、実用的です。
【ベンチ】
スノーボードを複数組み合わせることでベンチにする方法です。
主に屋外で活躍するアイテムですが、上手く使えば室内でもアメリカンな雰囲気を演出することが出来ます。
今回は使わなくなったボードを部屋に飾る方法を紹介しました。
基本的にはグラフィックを見せる形で飾るのが一般的です。
最近ではお洒落なグラフィックのボードが多く、そのまま置いておいてもインテリアとしての機能を果たしてくれます。
より凝った方法としては、スノーボード自体をインテリアに改造してしまうというものがあります。
手間はかかりますが、要らなくなった古いボードが余っていれば是非実践してみましょう!
あなたのアイデア次第でボードに新たな命が吹き込まれます!
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