スノーボードのオフトレに最適なスケートボード!ロングスケートボードとは?

スノーボードのオフトレに最適なスケートボード!ロングスケートボードとは?



ヤマゴリです!

週末はキャンプ!(コロナ自粛なので所有する荒れた裏山にて)
と意気込んでいたのですが、雨ですね・・・
まぁ、裏山でのキャンプはキャンプと言うより野営に近いので、ある意味雨の中でもスキルを磨くためには良いのですが・・・
やっぱり晴れてた方がいいもん! と甘えた気持ちに支配されているのでやめておくことにします。
雨の森は怖いからね。。。

さて、今回はスノーボードのオフトレにおすすめなスケートボードについて紹介します。

 

 

 

スノーボードのオフトレにスケートボードをやってみたい! と思っている方も多いと思います!
ヨコノリだし何となく同じ感じで乗れそうですもんね!

 

しかし・・・スノーボードとスケートボードは 全く違うんです。
正しくはスケートボードの 種類によって違う ということなんですが。
(スケートボードにはたくさん種類があるんですよ)

 




 

誰もがイメージするスケートボードとは?

 

 

皆さんスケートボードよ言えばどんなものを想像しますか?
まぁ、大概の人がこれですよね!

 

 

このタイプが一番メジャーなスケートボードで ストリート よ飛ばれるタイプとなります。
場所を選ばず滑ることが出来て、トリックを繰り出すことも可能です。
スノーボードの同様トリック時にノーズとテールが入れ替わることがあるので、どちらでも滑れるように ツインチップ形状 になっています。

 

これが一般的なスケートボードです。
ただ・・・この形状は スノーボードのオフトレには向いていません!

 

 

ストリートボードがスノーボードのオフトレに向いていない理由

 

 

ストリートボードがオフトレに向いていない理由の一つが、カービングの動きが再現できない という点です。
スノーボードには カービング というテクニックがあります。
体重移動により進行方向を調整 するというもので、これが出来ないとフリーランの性能が低下してしまいます。

 

この、カービングの練習ができない という点がスノーボードの練習に向いていない理由です。

 

ストリートボードはデッキが短く足を置く間隔がどうしても狭くなってしまいます。
間隔が狭くなることでどうしても 安定感が損なわれ腰を落とすことも難しくなります。
基本的にストリートボードは足元での操作を中心に滑ることを想定されおり、体重移動による操作は想定されていません。

 

スノーボードは足元での操作だけでは成り立ちません。
オフトレとしての意味を持たせるのであれば、体重移動を行うことでカービングの動きを再現できなければ意味がありません。

 

 

体重移動で操作するスケートボード

 

 

体重移動で操作を行うボードが ロングスケートボード と呼ばれるジャンルです。

 

 

ロングボード はその名の通り、ストリートボードに比べて、デッキ面が長いボードを指します。
通常のストリートボードが 70~80㎝ 程なのに対して、ロングボードは 90㎝程~120㎝程 まで様々なサイズが展開されています。

 

デッキが長いことで足を大きく開いて乗ることが出来るため 非常に安定感があります。
操作方法も足元の操作にとらわれず、しっかりと腰を落とした状態から 上半身の先行動作と体重移動 によって行います。
スノーボードの操作原理と似ており、乗りこなすことができれば カービングのオフトレに繋がります。

 

 

ロングスケートボードの選び方

 

 

スノーボードのオフトレ用としてロングボードを購入するのであれば以下の点に注意して購入します。

 

①【デッキの長さ】

デッキの長さはターンの大きさに繋がります。
短ければクイックなショートターン、長ければ大きなロングターンがやり易くなります。
スノーボードではある程度スピードがあれば大きなターンを描くことになるので、カービングの練習と言うことであれば、長めのボードを選べばOK です。

目安としては、90㎝~100㎝程を目安にすると良いと思います。

 

 

②【デッキの厚み】

でっいの厚みは高速走行時の安定感に繋がります。
高速走行を想定しているのであれば厚めの物を選べば間違いありませんが、オフトレというイメージでそこまで本格的な滑り方(スラローム等)を行う予定がなければ厚みは そこまで気にする要素ではありません。

 

 

③【板の反り】

ロングボードにも様々な形状があります。
基本ロングボードは板を浮かせたり回したりするトリックを行うようには想定されていませんが、中にはストリートボードのようにトリックが出来るように反りが入っているものやキックがついているものがあります。
スノーボードのオフトレ用と言うことであればこれらの要素は必要ありません。(スケートボードのトリックとスノーボードのトリックでは全く操作方法が異なる為)
基本的にはしっかりと体重を乗せれることを重視して、フラット もしくは 中心にかけて少し下がっているもの を選びましょう。

 

 

④【板の形状】

トップの形状は様々あるのですが、一応どの形状を選んでも問題ありません。
ただ、前後の形状が異なるものに関してはスイッチでの使用はできなくなります。
オフトレでいきなりスイッチもというのは難しいと思いますが、もしスイッチでの走行も視野に入れているのであれば、ノーズ・テールの形状が同じ(ツインチップ形状)のデッキを選んでおけば間違いありません。

 

 

 

 

いかがでしたか?
スノーボードのオフトレにおすすめなロングスケートボード!
ストリートボードに比べてスノーボードをやっている感じが再現出来てなかなか楽しいですよ!
カービングの練習にもなるので一石二鳥です!
ちなみに、ストリートボードがダメなわけではないですよ! オフトレと言う要素を念頭に置いた上での記事であり、ストリートボードにはロングボードにない楽しさが沢山あります!
何よりトリックをマスターできればこの上なく格好いい!!!!!
スノーボードのように特定の場所だけではなく、どこでもできるという点も素晴らしいですよね!
純粋にスケートボードを楽しむという考え方も全然アリです。
これを機にどっぷりとスケートボードに浸かってしまうのもいいのではないでしょうか。
スノーボードオフシーズン、是非自分に合った形でスケートボードを楽しんでください!

 

 




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