ヤマゴリです!
少しだけ雨が降った後の道路の匂いっていいですよね。
何とも言えない埃臭さというか、どこか懐かしさを感じます。
実はあれ、植物が分泌する油の匂いだそうですよ。
普段地面に染み込んでいるものが、湿度の上昇によって感じられるとのことです。
雨も間もなく雪に変わりますね・・・
さて、今日は『SALOMON』を紹介していきます!
皆さんご存知スノーボードブランドの大御所SALOMON。
その歴史は古く、なんと1947年まで遡ります。
フランスでスキー板を製造したことが全ての始まり、そこから70年以上の間ウインタースポーツを追求し、様々なアイテムを展開することで業界を支えてきました。
今ではギアはもちろんウエアやシューズも手掛ける巨大ブランドです。
板の種類も他のメーカーと比べると圧倒的な種類。
そんな中からグラトリで使いたいモデルを紹介します。
サロモンで人気の板と言えばASSASSIN。
シャープなデザインとクセのない乗り心地が幅広いライダーに好まれるモデルです。
グラトリにおいてはミドルフレックスの何にでも挑戦できる一枚。
驚きの高回転!スタイル抜群のプレス! という感じではないですが、偏りがない分いろいろ挑戦できます。
キャンバー形状で中心がフラットになっており、荷重をすることでロッカー形状となるタイプ。
パウダーにも問題なく入っていけるので、ゲレンデ全体を楽しむにはもってこいの一枚。
扱いやすい板なので初心者にもぴったりです。
ASSASSINと同様の形状を持ちながら、少しフレックスがソフトなのがCRAFT。
ソフトフレックスのモデルはグラトリ初心者でも扱いやすく、動きのきっかけが掴みやすいのが特徴。
さらに、エッジのコントロール性能に優れており、取り回しが楽なのでイージーなトリックをするには非常に有能。
この板からトリックのレベルを上げていくという感じで使ってもらいたいモデル。
初めてのスノーボードかつ脚力に自信のないライダーにはASSASSINよりもこちらから乗り始めるのがおすすめです。
SUBJECTはソフトフレックスなプレス系トリックにおすすめのモデル。
形状もフラットを組み合わせたフラットアウトキャンバーを採用しているので、プレスをした際の接地面積が大きく、抜群の安定性を生み出します。
ただフラット面での弾きは難しいため、高回転は期待できません。
非常に柔らかい板なのでプレスやバター系のトリック専用で使うことをおすすめします。
ランディングではフラット面が切れのある滑りを実現してくれます。
フリーラン7、トリック3という感じでゆるく滑るならこのモデル。
今日はSALOMONから3つのモデルを紹介しました。
皆さんSALOMONにはどんな印象をもっていますか?
量販店で並んでいる安い板というイメージがあるかもしれませんが、それはSALOMONが展開するモデルのほんの一部です。
確かに初心者向け3点セットのような安価な板も展開していますが、プロライダーが乗るような高性能な板もたくさんリリースしています。
巨大なブランドなので用途に合わせた様々なモデルがあるんですね。
紹介した他にも沢山モデルがあるので弾き系の板もいずれ紹介できればと思います。
大御所メーカーSALOMON。
侮れませんよ!
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