ヤマゴリです！
ラジオで今年の冬は暖冬になる可能性が高いと言っていました。
ただ、雪の量は多いとのこと。
つまり湿った雪が沢山降るってことですかね？
パウダーを楽しむ機会は減るかもしれませんが、そんな時こそグラトリですね！
今日はユニークなデザインが特徴の板『BATALEON』を紹介します
BATALEONはアメリカで誕生したスノーボードブランドで、スノーボードの他にもサーフボードも展開しています。
3Dキャンバーと呼ばれる左右のエッジが少し浮いた設計が特徴で、これにより逆エッジが防止され初心者にも扱いやすい板となっています。
お馴染みとなっているのが、スリーピースを模したようなロゴデザイン。
日本でもよく見ることのできるブランドで、多くのライダーがBATALEONの板に乗っています。
そんなBATALEONの板からグラトリにおすすめしたいモデルを紹介します。
DISASTERはとにかく柔らかなフレックスが特徴。
取り回しのしやすさは同ブランドの板の中でもトップクラスで、非常にグラトリ向きな板です。
バタレオンの代名詞3Dキャンバーも採用されていますので、引っ掛かりも少なくこちらも嬉しい所。
プレス系のトリックでは地形に左右されず、少ない力で安定したトリックが可能です。
高回転にはあまり向いていませんが、プレスに特化したグラトリでは性能を発揮する素晴らしい板です。
緩めのグラトリ、ジブでの使用をメインとするライダーにおすすめです。
GLOBAL WARMERはミドルフレックスのモデル。
DISASTER同様に3Dキャンバーを採用しているためプレス系のトリックに向いていますが、ミドルフレックスの為、少し難易度は上がります。
プレスから回転系のトリックへ繋げる動きでは反発を生かすことができるので、トリックの幅は広がります。
高回転も可能ですが、エッジの食い込みまで時間がかかるので上手く扱う必要があるので上級者向きと言えます。
フリーランでの安定感はありますのでガンガン滑りながらもトリックを入れていきたいというライダーにおすすめです。
FUN.KINKも柔らかめのフレックスが特徴のモデル。
ほぼフラットに近いキャンバー形状を採用しているので、緩めの雪質やパウダーでもトリックがしやすいことが特徴です。
こちらも3Dキャンバーなので、上記モデル同様プレス系トリックにおすすめです。
反発についてはあまり期待できないのでプレス専用として考えたほうが良いかもしれません。
その分プレスのし易さは抜群です。
ゲレンデのいろいろな場所でさらっとトリックを決めるならこの板です。
今日はBATALEONから3つのモデルを紹介しました。
BATALEONは3Dキャンバーの採用により逆エッジの防止など初心者にも扱いやすいブランドです。
更に、プレス系・バター系のトリックで3Dキャンバーは優位に働き、より簡単にトリックを決まることができます。
その一方、急エッジ性能が弱いため高回転向きの板ではないことも事実。
プレスメインのスタイルに合わせた使い方が賢明です。
BATALEONの板は非常に求めやすい価格であることも嬉しい特徴。
初心者でグラトリがしたいけどいきなり高価な板は・・・と悩んでいる人にはもってこいです。
デザインもカッコいいので、気軽に使えるセカンドボードとして是非チェックしてみてください！
