ヤマゴリです!
ワイルドなキャンプって恰好良いですよね!
ここ数年で野営に近いスタイルのキャンプが注目されています。
中でもお笑い芸人のヒロシさんがやっているような無骨なソロキャンプにはキャンプ魂を震わされます。
影響されて自身のスタイルの参考にしているという方も少なくないでしょう!
僕もソロで山に入るときなどはヒロシさんのようなスタイルを実践しており、彼のスタイルか学ぶこともたくさんあります!
今回紹介するのは、そんなヒロシさんも実践している 川の水を浄化して飲む というワイルドな水の摂取方法についてです!
キャンプで川の水を飲む!
大自然の中で川の水をガバガバ飲む!
壮大な映画のワンシーンのようですね。
キャンプで川の水を炊事や飲料水として使うことが出来れば非常に便利ですし、現地調達という点から一種の サバイバル感 を創出できます。
男臭い演出に弱いキャンパーにとってはなかなかに魅力的です。
男なら一度はそんなスタイルにも挑戦してみたいですよね!
川の水は安全?
ワイルドなスタイルに憧れると言っても、日常的に川の水を普段からガバガバ飲んでいる猛者は少ないと思います。
そもそも川の水をそのまま飲むことは可能なのでしょうか?
川の水に潜む危険性
川の水は透き通っていて綺麗に見えても、様々な 細菌 や 寄生虫 が含まれている危険性があります。
代表的なものには、ピロリ菌・赤痢・サルモネラ菌 などがあります。
これらは動物の糞便中に含まれており、排せつ行為によって河川へ流出している可能性があるのです。
これらをそのまま摂取することで 感染症 を発祥したり、寄生虫を体内に取り込んでしまう 危険性があります。
リスクを軽減するために
川の水に含まれる細菌への対策として、煮沸 させるという方法があります。
ポットなどで熱し、1分間沸騰(100℃)させることで、ほとんどの細菌を死滅させることが出来ます。
これにより細菌感染の リスクは大幅に改善されます。
しかし、これだけでは完全ではありません。
より安全を追求するのであれば『浄水器』を使いましょう。
浄水器とは?
浄水器 は水を ろ過 し、飲料可能な水へと変化させてくれるアイテムです。
ボトルに細かなフィルターがついており、そこを通すことで不純物を取り除くという仕組みです。
フィルターの目の大きさにより効果は変わりますが、ほとんどの物が 100%に近い水準で細菌類を排除 してくれます。
川の水の中には煮沸では死滅しない細菌(ウェルシュ菌など)などもいる可能性があるため、ろ過による殺菌方法は非常に有効 です。
また、煮沸した場合は熱いお湯しかすぐには手に入りませんが、ろ過による方法であれば 冷たい川の水をすぐに飲むことも可能 です。
煮沸と組み合わせてより安全に!
当然ですが、ろ過 と 煮沸 の 双方を組み合わせる ことで 安全性はより向上 します。
せっかくの楽しいキャンプでお腹を壊さないためにも、それぞれを行うことでより万全に努めましょう。
現代社会に生きる我々のお腹はそんなに強くありません!
浄水ボトルの選び方
浄水器の構造の基本は、フィルターを通すことで水をろ過する というものです。
そのため、フィルターの性能=浄水器の性能といっても過言ではありません。
フィルターによる性能
フィルターの性能が重要と説明しましたが、現状市場に出ている浄水器は非常に性能が高く、名の知れたブランドの物であれば限りなく100%に近い数値で寄生虫・細菌類を除去してくれます。
そのため、フィルターの種類(活性炭・フィルター・中空糸膜・不織紙 etc)に関しては、そこまで判断基準として捉える必要はないでしょう。
キャンプに使用する場合は、 以下の3つ のポイントで選ぶのが良いと思います。
ポイント① サイズで選ぶ
キャンプで使用するという点においては、キャンプスタイルに合ったサイズの物を選ぶことが重要です。
リュック一つで行くような身軽なキャンプでは持ち運びしやすい ボトルタイプ。
ペットボトルくらいのサイズの物で 必要最低限の飲料水が手に入る というものです。
逆に、多くの水をろ過する必要がある場合には 濾過効率が高いタイプ を使用した方が効率的です。
やや大きめの物が多いので、長期滞在や大人数でのキャンプの場合が想定されます。
自身のキャンプスタイルに合わせて 必要なサイズを見極めましょう。
ポイント② ろ過方法で選ぶ
浄水ボトルは商品によって ろ過方法が異なります。
ボトルタイプ
ボトルタイプ の物は 取り込んだ水がろ過されて飲み口から出てくる という仕組みです。
汲んだ水をそのまま飲み口から飲めるので、非常に即効性があります。
ボトルサイズに応じてサイズを選べるのでスタイルに合わせやすいのが特徴です。
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ストロータイプ
ストロータイプ の物は 水に直接本体を入れて吸引する という仕組みです。
本体をそのまま水に入れるタイプと、ボトルにセットして使用するものに大きく分けられます。
ボトルが別で必要な商品もありますが、ペットボトルなどに装着できるものもあり、本体サイズも小さめです。
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ポンプタイプ
ポンプタイプ の物は、ポンプ機能を使って 一気に大量の飲料水を作ることが出来ます。
電動のものが多く、毎分数リットルという水をろ過することが出来ます。
ややサイズが大きく気軽なキャンプには向きませんが、大量の水が必要な時は重宝します。
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ポイント③ 交換用フィルターで選ぶ
フィルターが命の浄水器ですが、使い続けることでフィルターに汚れが詰まり、ろ過機能が低下 します。
そのままでは綺麗な水を得ることができませんので、フィルターを交換する必要 があります。
基本的には替えのフィルターが販売されていますが、安いものになると 使い捨て ということにもなりかねません。
交換用フィルターの有無 や 金額 などから、ランニングコストを算出して自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
ヤマゴリおすすめの浄水器
個人的にはキャンプへ持って行くなら ボトルタイプ がおすすめです。
スタイルに応じてサイズを選ぶことができ、一つあればどのような状況にも対応できるので 使い勝手が良い です。
ボトルタイプにもいろいろありますが、迷ったらこちらがおすすめです。
【SEYCHELLE スタンダード】
キャンプの携帯ボトルと言えばこちらを想像する方も多いと思います。
ヒロシさんも愛用している SEYCHELLE です。
こちらは スタンダード 見た目もシンプルなモデルです。
オーソドックスな機能を持つ浄水ボトルです。
浄水容量約380リットルで、毎日1Lを浄水しても 1年間性能を維持 してくれます。
交換フィルターも販売しているので 長く使い続けることが可能 です。
シンプルかつ裏切らない性能を持つので、最初に手に入れるにはおすすめです。
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【SEYCHELLE サバイバルプロ】
より雰囲気を重視した サバイバルプロ と呼ばれるモデルもあります。
名前の通り、サバイバル感を盛り上げるオリーブカラーが特徴です。
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災害時にも役に立つ
浄水ボトルはキャンプだけではなく、災害時 にも非常に役に立ちます。
災害時にはライフラインがストップして 安全な飲料水 が手に入らなくなる可能性があります。
そんな時にもし浄水ボトルがあれば、安心して飲める水を確保することが出来るのです。
キャンプで使わないオフシーズンなどは、防災グッズ としての役割を果たしてくれるのです。
今日は川の水を飲む安全な方法について紹介しました。
一度はやってみたい川の水を飲むという行為。
僕自身これまで川の水を煮沸したものを飲んだことは沢山あります。
幸いお腹を壊したという経験はありませんが、これはたまたまなのかもしれません!
やはり浄水器があれば安全性は格段にアップします!
今ではコンパクトなサイズのものを持って行くようにしています。
ワイルドも良いですが、しっかりと安全性を確保したいのであれば浄水器はおすすめです。
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