ヤマゴリです！
ついに三連休が終わってしまいますね・・・
まぁ、何かしていたかと言われれば何もしていないのですが！
でも、毎朝この時間に起きなければいけないという強迫概念に縛られることなく、思い切り二度寝を楽しめる貴重な時間でした。
そんな素晴らしい日が三日続いた夢のような日々は、儚く終わりを告げます。
明日からまた仕事！
残された希望は、この後待っているスノーボードのある素晴らし日々です！
本日はグラトリ向け、特に乗り系のトリックでおすすめしたいボードを紹介していきます。
さらっと魅せる乗り系トリックはお洒落の一言に尽きます。
高回転トリックが一発得点を目指す必殺技とするならば、乗り系トリックは得点をたたみ込む連続コンボのようなもの。
さらに、トリックを連続して成功させれば、高回転より目立つことができるかもしれません。
乗り系のグラトリはジブでも使えるトリックが多く、習得すれば遊びの幅がぐっと広がります。
ライダーのスタイルを表現するにも乗り系のグラトリは最適。
体の使い方やトリックの組合わせ方にライダーの個性が出ます。
乗り系のグラトリに必要な要素は、しっかりとしならせることのできる板の柔らかなフレックスと、しなった状態を継続できる粘り強さです。
その他には、エッジの引っかかり難さや、乗った際の安定感が挙げられます。
そんな乗り系トリックの条件を備えた板ベスト３を見ていきましょう！
第３位は、NOVEMBERからDESIREです。
全体的なフレックスはややソフトな板ですが、センターのフレックスが非常にソフトで、少ない力でしなりを加えることができます。
形状はフリーキャンバー形状。
キャンバー形状の一部をフラットにしており、面に乗った際の安定性が非常に高いという特徴があります。
引っかかり難さも非常に高く、技と技のつなぎでもストレスなく操作が可能です。
弾き性能もあり、アクティブなトリックも可能。
乗り系から回転系へトリックをつなげていく流行りのグラトリスタイルでも活躍する一枚です。
あまり乗り系のイメージがないTORQREXから、第２位はSCRATCHERです。
SCRATCHERは特殊な形状のトップがインパクト大のモデル。
非常にプレスに優位な性能を持った、まさにプレス専用と呼べるモデルです。
まずはトーションの柔らかさ、タメを作って回しこめばスタイルの出るタップ系のトリックで力を発揮します。
そして最大の特徴が、超軽量ボードという点。
乗り系トリックにおいて軽すぎる板は最初扱い難さを感じるかもしれませんが、慣れてくれば取り回しの効く素晴らしい板になります。
何よりトリックをつなげる際、取り回しやすさは非常に重要。
重い板だと回転が足りず、転倒の危険が高まります。
アクティブなコンボを可能にする、まさに攻めた乗り系トリックのためのボードです。
堂々の第１位は、011ArtisticからBALANCE SPINです！
グラトリに011あり！ まさに鉄板です！
やはりそのクオリティーは見過ごせません。
乗り系でも最高のパフォーマンスを発揮します。
BALANCE SPINはダブルキャンバーの形状を持つ安定性抜群の一枚。
柔らかなフレックスとトーションを持ち合わせ、少ない力で板へ体重を預けることができます。
同ブランドの板は粘り強さが抜群で、乗ったあとのキープ力が非常に高いことも特徴です。
プレス、マニュアル、スライドに始まり、タップを取り入れたテリエやオーウェンなどのアクティブな動きのあるトリックにも力を発揮します。
楽に体重を預けることができるので、次の動きに余裕が生まれ、様々な動きの組み合わせに対応できます。
まさに、乗り系トリック至高の一枚と言えるボードです。
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今回はグラトリの中でも乗り系トリックに特化したボードを紹介しました。
最近では高回転一発メイクではなく、乗り系を組み合わせながら魅せていくライダーが増えたように思います。
乗り系のグラトリの良さは、場所を選ばずにトリックができること。
低速であれば低速なりの、地形に合わせることもできれば、フリーラン中にさらっと繰り出すこともできます。
組み合わせは無限大。いかに難易度の高い技を組み合わせるかを追求するのも面白いかもしれません。
グラトリも非常に高いレベルの次元へと突入しているのです。
ギャラリーにお洒落な連続コンボを見せつけてやりましょう！
