キャンプで使う薪はどこで手に入る? 購入? 現地調達? 入手方法一覧!

キャンプで使う薪はどこで手に入る? 購入? 現地調達? 入手方法一覧!



 

ヤマゴリです!

 

最近手書きのイラストをスキャニングしてパソコンにデータとして残しておくという作業をやっております。
初めての作業なので勝手がわからずもう大変!
昔からデジタルはあまり得意な方じゃないんですよね・・・
アプリなんかを利用するとなると一気に作業に戸惑ってしまいます・・・
はぁ、パソコンをもっと自由に使いこなしたいのですが・・・
やはりアナログ人間なんですね、滑ったり 薪割ったりする方が 合ってるんですよ。
うぅ、キャンプがしたい。。。

 

今日紹介するのはキャンプに必要な薪の入手方法についてです。

 

 

キャンプに薪は絶対必要!
・・・ではありませんが、できれば焚火したいですよね。
焚火のないキャンプなんかありえないと考えているキャンパーは多いと思います。

薪は焚火で 雰囲気を演出するのであれば絶対に必要なアイテム なのです。

そんな薪ですが、皆さん入手方法はどうしていますか?
今日は様々な薪の入手方法を紹介していきます。

 




 

薪の入手方法

 

 

薪の入手方法は様々です。
ここでは入手方法を 難易度別 に紹介していきます。

 

 

方法① ホームセンターで購入難易度:★☆☆☆☆

 


出典:komeri.bit.or.jp

 

最も簡単かつ確実な方法が、ホームセンターで購入する という方法です。
近くに日用品を扱うホームセンターがあれば、シーズン中はキャンプコーナーなどが設置されており、そこで薪も購入できます。
シーズン外であってもほとんどのホームセンターでは薪を購入することは可能だと思います。

 

サイズにもよりますが、500円~1000円程 で購入できる店舗がほとんどです。

 

木の種類などは選べませんが、間違いなく入手できる方法 なので、初めての方はこの方法がおすすめです。

 

間違いなく入手可能。
初めてでも戸惑うことなく気軽に購入しやすい。

 

 

方法② 木材店で購入難易度:★★☆☆☆

 

 

近くに木材店や木材加工場がある場合は、そこでも薪を購入することが出来るかもしれません。
木材店で購入するメリットとしては、様々な使用方法に適したタイプの木材を購入できる 点です。
火持ちの良い目の詰まったものから、焚き付けに向いた軽く薄いものまで、用途に合わせた選択が可能です。

 

本来薪ストーブ用に販売されていることが多いので、ロット数が多くなってしまったり問い合わせする手間が増えてしまう点 がデメリットです。
小ロット販売を行う店舗が近くにある場合はホームセンターで購入するより使い勝手は良いかもしれません。

 

用途に合わせたタイプの薪が購入できる。

ロット数が多くなり高額になる危険性がある。
問い合わせな必要になる場合がある。

 

 

方法③ 現地で調達難易度:★★★☆☆

 

 

現地で薪を調達する方法もあります。
キャンプのルーティーンにマンネリが感じ始めたら薪を調達する時間を作るのも面白いものですよ。
ちなみに僕はこの方法を採用しています。

 

場所にもよりますが、キャンプをするような場所であれば薪となる木材が落ちている場合があります。
森林キャンプ場であれば 枯れ木 、海浜キャンプ場であれば 流木 といったものです。

 

これらは管理されている場所でなければ拾って燃やしても問題ありません。
(気になる場合は一応管理事務所に確認してみましょう。)
自身で調達する手間は増えますが、薪代が掛からない 点は嬉しいポイントです。

 

ここでのデメリットは、そもそも あるかどうか分からない
あったとしても 薪にできるサイズの物が確保できる保証がない という点です。

 

場合によっては大きなものが見つからず枝サイズの物しか入手できないこともあります。
逆に大きすぎるものは 薪サイズに加工する必要 があります。

 

僕は 折り畳み式のノコギリ を一本持参しており、それを使って薪サイズに加工しています。

AMAZON で折りたたみノコギリを探す

また、落ちている木材は 水分 を大量に含んでいる場合があり、その場合は水蒸気が発生します。
湿っていると 火の付きが悪い ということもあり、扱いずらいというデメリットがあります。

 

いろいろとハードルは上がりますが、無料で手に入るという大きなメリットは見逃せません。
間違いなく入手できる保証はないので、保険として車に予備の薪をストックしておくと安心です。

 

薪代がかからない。
野営感が強まりマンネリ解消につながる。

調達できる保証がない。
調達や加工に手間がかかる。
条件によっては薪として扱い辛い。

 

 

方法④ 木を伐採難易度:★★★★★

 

 

今後大量の薪を使うという場合は伐採した樹木から薪を作るという方法もあります。
が、おすすめしません!

 

相当大変です。
具体的な流れとしては・・・

① 樹木の選定   → 切っても大丈夫な木なのか確認・許可等
② 計画      → 一人での作業は難しく、人手や運搬手段の手配等
③ 専用工具の準備 → チェーンソーや専用ロープをはじめ、安全に作業行うための服装等
④ 伐採作業    → 安全に注意して作業
⑤ 玉切り     → 薪に適した長さに揃える
⑥ 乾燥      → いったん乾燥
⑦ 薪割り     → 薪のサイズに斧を使って玉材を割る
⑧ 乾燥      → 薪に適した湿度まで乾燥

このような流れになります。
どうです? ちょっと焚火するくらいでこの作業はありえないですね。

 

この方法は専門的すぎるので、焚火というよりは薪ストーブを所有するなどして、大量に薪を消費する人向け の方法と言えます。
とはいえ、向こう数年間分の焚火用の薪を一気に確保したいという方は挑戦しても良いかもしれません。

 

一気に大量の薪が手に入る。

作業が鬼のように大変。
専門用具の調達に費用がかなり掛かる。
作業スペースが確保しづらい。
薪になるまで相当な時間が掛かる。
危険が伴う。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?
このように薪を入手する方法が意外とたくさんあります。
この他にもアイデア次第で様々な所で入手が可能です。

 

大きく分けると・・・

① 事前に準備
② 現地で準備

の二つに絞られますね。
先に購入する方法が確実ですが、個人的には現地で調達する方がぐっとキャンプの楽しみが増えるのでおすすめです。

 

ただ、入手できる保証はない ので、予備の薪を車に積んでおくと確実 です。
豊作だった場合は、次回に備えて貯蓄しておくのも手ですね!

 

 

 

 

薪一つとってもどのように調達するかでキャンプのスタイルも変わってきます。
是非自分に合った方法で薪を調達し、最高の焚火を楽しんで下さい!

 




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