ヤマゴリです！
最近天気の良い日が続いていますね。
雲一つない青空が続くとなんとなく得した気分になります！
ただ、いろいろやることがあって外出できていないために青い空を家の中からしか見ることが出来ない点は、ちょっと損している感じですかね。
そんな複雑な心境で6月がスタートしております。
もう1年の半分の月がスタートしたことになりますね。
今年はシーズン終了直前から新型コロナ騒動が起き、今なお続いている状況です。
シーズンインまでにはどうにかこの騒ぎが収まってくれることを祈りつつ、今はまだ自分でできる範囲の自粛を行いたいと思っています。
来シーズンが楽しいシーズンでありますように！
今日はグラトリにおすすめな板の紹介です！
今日紹介するブランドは『NIDECKER』です。
NIDECKER はスイスのブランドで、なんと商業は1887年の超老舗ブランドです。
1984からスノーボードの製造に着手しており、現在は NIDECKER GROUP として、『YES』や『FLOW』と言ったブランドも扱っています。
非対称ボード（ディレクショナルタイプ）に長けたブランドですが、中にはグラトリに使用できるツインチップのボードも展開しています。
そんな中からグラトリに向いているモデルを紹介します。
NIDECKER は美しい滑りを追求するオールラウンドモデルを中心に展開するブランドです。
ラインナップは滑りを追求したディレクショナルボードが中心。
そんな中、ツインチップタイプのソフトモデルとして、グラトリにも転用できるモデルが PLAY です。
ソフトで引っ掛かり難いビギナーモデルとしてリリースされている板ですが、その性能はグラトリ向けそのもの。
フラット＋ロッカーのフラットロッカー形状を採用することで、抜群の安定感を演出しています。
軽い力で跳ねるように回すことが出来る点は軽いトリックを連続するスタイルにピッタリです。
オールラウンドモデルだからこそ、通常滑走の安定感も申し分ありません。
価格も安価で、レベルの高いビギナーモデルとして高いコスパを誇ります。
こちらもオールラウンドモデルとしてリリースされる一枚。
SCORE の大きな特徴は、1㎝テールに寄りに設定されたディレクショナル形状。
僅か1㎝、されど1㎝、オールラウンドモデルとして快適な滑走を目標に作られたモデルのこだわりがこの1㎝に詰まっています。
基本的にはメインのスタンスで滑ることが多いため、この設定がマイナスになることはありません。
スイッチでも全く気にならないレベルなのでガンガントリックにも挑戦できます。
フレックスはミドル程度で、PLAY に対して滑走時の安定感はより向上します。
こちらはハイブリッドキャンバーを採用しているので、しっかりとしたキレのある滑り心地が得られます。
高回転においても、しっかりと弾くことで高さを出すことが可能です。
今日は NIDECKER から2つのモデルを紹介しました。
もともとディレクショナルボードに定評のあるブランドで、そのビギナーモデルとしてツインチップタイプのモデルがリリースされています。
紹介した2モデルもビギナー向けに設計されたモデルです。
しかし、ビギナーモデルと侮るなかれ。
ビギナー向けの設計にはグラトリに転用できる条件が数多くあるのです。
基本的に、操作しやすい・引っかからない・柔らかい この初心者に優しい設計はグラトリでも嬉しいパターンです。
そこへ、価格が安いという特典もダメ押しでついてきます。
もともとのオールラウンドモデルのノウハウが生かされていることでフリー滑走においても高い性能を誇る点も見過ごせません。
より高度なトリックでは特化型の板使用する手はありますが、入門モデルとしてもステップアップモデルとしても高い性能を誇ると言えます。
安い板だからと見過ごすと損をするかもしれませんよ！