ヤマゴリです!
この前まで暑い暑い書いていたのがウソのようですね。
いやー、ほんと寒いっす。
ここまで寒くなるならいっそのこと雪降っちゃえばいいのに。
こう寒くなると、そろそろ相棒のアラジンちゃんの出番ですね。
しんと静まり返る部屋が独特の香りと共に温まっていく感じが何とも好きなんですよねー!
そんな人少なくないと思います。
今年もしっかり仕事をしてもらうために、近々メンテナンスしておこうと思います。
さて、今日はハリケーンランタンに関する内容ですよ。
皆さん愛用のランタンは何を使っていますか?
中には沢山の種類を所有しており、使い分けているという方もいるでしょう。
大きく分けてランタンには・・・
・電池式ランタン
・ガスランタン
・ガソリンランタン
以上の3つの種類があります。
それぞれメリット・デメリットを備えており、シーンによって使い勝手が違います。
今日はそんな中から、ガソリンランタンの一つである
ハリケーンランタン を紹介しようと思います。
ハリケーンランタンとは?
ハリケーンランタンはガソリンランタンの一種で、
灯油を使用するランタン です。
芯を使って燃料タンクから吸い上げた灯油をホヤの中で燃焼させるというシンプルな構造です。
その扱いの手軽さから 初心者にもおすすめなランタンです。
そんな ハリケーンランタン の特徴を紹介していきます。
【メリット①】 扱いが簡単!
ガソリンランタンと聞くと、
ポンピング や 余熱 という、専門的な動作が必要な難しいイメージがあるかもしれません。
しかし、ハリケーンランタンは ポンピング を必要としない 非加圧式 のランタンです。
同時に、余熱する必要もなく すぐに使用できる点 も特徴です。
使用する燃料に関しては、多くのガソリンランタンが ホワイトガソリン を使用するのに対して、ハリケーンランタンは 灯油 が使用できます。
危険性の高いがガソリンに対して、まだ揮発性の低い灯油が使用できる点は初心者にも安心です。
このように、扱いやすいという点はハリケーンランタンの大きなメリットです。
ポンピングが必要なく、芯に着火するだけのシンプルな作り。
身近な燃料である 灯油 を使用できることから、扱いやすい という特徴を持つ。
【メリット②】 抜群の雰囲気!
ハリケーンランタンを愛用するユーザーの多くが魅力に感じているのが、その 雰囲気 です。
小範囲を照らす明るすぎない柔らかな炎がリラックスタイムにはぴったりです。
ハリケーンランタンが作り出す明かり、燃料そのものが燃焼する炎です。
構造的には ロウソク や 焚き火 のように動きのある炎は見ているだけで楽しめる明かりです。
また、そのシンプルな少し野暮ったい見た目のシブさも大きな魅力です。
大きさのバリエーション も多く、小さなものはポールにかけて、大きなものであれば地面にそのまま置いても絵になります。
使い方の幅も広く、雰囲気重視のキャンパーには溜まらない仕様です。
シンプルなな見た目 と サイズのバリエーション で使い方の幅が広がる
【メリット③】 燃料代が安い!
燃料が安い 点も嬉しいポイントです。
ハリケーンランタンは灯油が使用できるため、燃料代が安くつきます。
燃料が 300ml 程入るものであれば 20時間以上燃焼し続けます。
灯油であれば 300ml で 15円程 でしょうか。
市販のホワイトガソリンが 1L 1000円程することを考えれば圧倒的なコスパです。
キャンプへ行く回数が多くなる場合には燃料代もばかにならないので、これは非常に嬉しいポイントです。
一回当たりの燃焼時間 も 20時間程 と長い
さて、ここまでメリットばかり紹介しましたが、やはり デメリット も存在します。
これはメリットと表裏一体な部分もあるのですが、一応理解しておきましょう。
【デメリット①】 光量が弱い!
ハリケーンランタンの特徴である弱く柔らかな光ですが、しっかりと周囲を照らし出すという点においては弱い 部分があります。
ハリケーンランタンの照らし出せる範囲は大きさにもよりますが、せいぜい 半径30㎝ がどうにか見える程度 です。
その為、食事の際に周囲を照らすような使い方は期待できません。(肉の焼け具合も確認が難しい程です)
近くで燃焼させてどうにか本を読めるかなくらいの光量です。
あくまで 雰囲気を演出するための明かり として利用する方法がおすすめです。
あくまで雰囲気を楽しむ為に限定した使い方が〇
【デメリット②】 大量の煤が出る!
ハリケーンランタンは灯油が使用できる点が魅力ですが、灯油を燃焼させることで大量の 煤 が発生します。
その為、室内での使用には向いていません。(※狭い場所での使用は一酸化炭素中毒の危険があるためおすすめできません)
上部にテントやタープがあった場合も、煤で黒くなってしまう場合があります。
使用していると ホヤ内も 煤で汚れてきます。
ホヤが汚れてしまうとただでさえ少ない光量が更に弱くなってしまうので、こまめに掃除することが大切 です。
煤の発生は、灯油から不純物を取り除いた、パラフィンオイル を使用することで回避できますが、同時に コスパは落ちてしまいます。
基本的には煤が出ても問題がない環境での使用が条件となります。]
パラフィンオイル を使用することで 煤は回避できる が コスパは低下する。
まとめ
デメリットもありますが、 雰囲気 と 扱いやすさ から、やはりハリケーンランタンは素晴らしいという結論になります。
初心者にも手が出しやすく、一度使うとその魅力に取りつかれてしまいます。
最近では雰囲気重視のキャンパー達がハリケーンランタンにシフトするという現象も起こっています。
それほどまでにキャンバーを虜にする魅力がハリケーンランタンにはあるのです。
ハリケーンランタンの優しい光には、焚火を眺めるような心地よさがあります。
手軽に本格的なキャンプの雰囲気が楽しめるハリケーンランタンに、是非挑戦してみてはいかがでしょうか!
コメントを書く