ヤマゴリです!
先日久々にキングスへお邪魔して、シーズンインへ向けての調整をしてきました!
今シーズンはかなりキングスにも足を運べたので上手くイメージがまとまっています。
これをシーズンで発揮できれば良いのですが・・・
毎回施設がクローズしてからキングス熱が再燃してしまうということを繰り返しています。
基礎さえ固まっていれば実際にゲレンデで調整すればいいんですけどね・・・
なかなかそう上手くはいかないんですよね!
あるあるだと思います!
今日は『HEAD』からグラトリにおすすめな板を紹介します。
1950年創業の老舗ブランドである HEAD。
現在はプロ向けのハイスペックモデルから、ビギナーな向けのセット商品まで幅広く手掛けています。
メジャーブランドだけあり、大会からゲレンデまで様々な所で目にすることがありますよね。
まさに日本のウインタースポーツシーンを牽引するブランドと言えるでしょう。
安価なビギナー向けモデルを取り扱う店舗が多いことから、なかなか個々の細かなスペックまで語られることは少ないですが、ここではグラトリにおすすめのモデルを紹介していきます。
柔らかなフレックスと扱いやすいフラットロッカーを組み合わせたビギナー向けモデルが『RUSH』です。
扱いやすさを追求した組み合わせがトリック入門にピッタリです。
バランスを維持しやすく、クオリティーに関わらずトリックをメイクまで持っていきやすい点がトリックの上達に一役買ってくれます。
特にズラす動きでは引っ掛かりが軽減されることでメイクのイメージを掴み易いのが特徴です。
ビギナーの反復練習には持ってこいの性能と言えます。
トリックはもとより、ランにおいてのエッジングの恐怖心を軽減してくれることも嬉しいポイント。
ビギナーにとっては、長くスノーボーを続けるための強い味方となるでしょう。
価格も求めやすく、初めての一枚には非常におすすめです。
FUSION は 先に紹介した RUSH 同様にソフトフレックスに安定感ある形状を採用したビギナー向けモデル。
RUSH との大きな違いは、ロッカー形状とすることで、エッジング性能をやや向上させた点。
これにより、滑走時の操作性能が強化され、トリックの幅が広がります。
一方で安定性能はやや低下するため、トリックのメイク率は低下してしまうかもしれません。
この点は技術で補う必要があると言えます。
いずれにしても、非常に安定感があるモデルであることは変わりありません。
やはり、ビギナー向けグラトリとして高い性能を発揮します。
パウダーでの安定性に関してはこちらの方が高いので、ハイシーズンや上達の過程で切り替えて使用する方法がおすすめです。
ANYTHING LYT は、軽量感が特徴のトリックボード。
最大の特徴である軽量感は、両トップに施された『ヘキサゴナルコア』によって生み出されています。
両サイドが軽量になることでスピン時の扱いが非常に容易になり、特に高回転トリックで有利に働きます。
形状はハイブリッドキャンバーを採用しており、しっかりとした反発力も生み出すことが可能なことから、高回転が視野に入ります。
更に、このボードの面白い点が、両サイドが非対称に設計されているという点。
トゥサイドに対して、ヒールサイドの有効エッジが長めに設定されているのです。
これにより、抜けやすいヒールサイドの安定感が向上。
トリックではヒールサイドで踏み切るトリックでより大きな反発を生み出すことが可能となります。
簡単に言うと、ノーリーにめっぽう強いということです。
ノーリーで高回転を狙うなら間違いない板でしょう。
今日はHEADから3つのモデルを紹介しました。
幅広いユーザーから愛用されている HEAD。
あまりグラトリ用の板として語られる機会は少ないですが、面白い板もリリースしています。
ANYTHING LYT がその良い例です。
ビギナー向けのモデルも多く、予算を抑えて手に入れることが出来る点も大きな特徴です。
まずはビギナーモデルで練習を積むのもいいかもしれませんね。
自身のレベルに合わせて上達を目指しましょう!
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