クオリティの高いグラフィックボード達!ボードのデザインについて考える!

クオリティの高いグラフィックボード達!ボードのデザインについて考える!



 

ヤマゴリです!

イエティがオープンしてついに 19-20シーズン がスタートしました!
待ちに待ったシーズンインを迎えて気持ちが昂っております。
という僕自身はまだ初滑りはできておらず、おそらく12月頭くらいになる予定。
ですが、気持ちは完全にスイッチオンです!
今年も怪我無く楽しいシーズンになればいいですね!

 

 

スノーボード選びの大きな基準となるのが『グラフィック』です!
最近では有名アーティストが手掛ける板も登場するなど、スノーボードは本当にお洒落になっています。
機能性が大切なのは言うまでもないですが、最高に格好いいデザインの板がリリースされると性能面とは関係なく物欲センサーが働いてしまいます。
今日はそんなグラフィックボードについて紹介していきますよ!

 




 

ボードを飾るという考え方

 

 

 

乗らなくなったボードを部屋に飾るということは誰もが考えることだと思います。
特に自身と共にシーズンを楽しんだボードであればなおさら愛着がありますから、乗らなくなってからも傍に置いておきたいと思うものです。

ディスプレイとして飾る際に重要なのがボードに施された様々な『グラフィック』です。
デザイン性に優れたスノーボードは一つの絵画のように自身の生活に色どりを与えてくれます。
今では自由なデザインの板がリリースされており、グラフィックも一昔前に比べると表現の幅が大きく広がっています。
乗って楽しむ以上に『見て楽しむ』という機能がボードに与えられているのです。

 

 

有名アーティストとのコラボボード

 

 

ボードデザインにおいて裕黙したいのが、有名なアーティストがデザインを手掛けるコラボボードです。
最近では各社様々なアーティストとコラボレーションしたボードがリリースしています。
特にスノーボードやスケートボードといった若者向けのカルチャーを代表するアーティストとコラボしたボードは各国で大きな人気を得ています。
中でも特に有名なものを紹介します。

 

 

【SANTA CRUISE × Jim Phillips】


出典:www.hasco.co.jp

Jim Phillips の代表作『SCREAMING HAND』はスケート好きなら一度は見たことがあるデザインだと思います。
もともとスケートボードのブランドとして設立した SANTA CRUISE がスノーボード事業としてリリースしたモデルにデザインされたグラフィックです。
80年代スケートシーンを代表する優れたデザインです。

 

 

【LIB TECH × Jamie Lynn】


出典:advance-j.com

LIB TECH がリリースするボードにデザインされる青を基調とした独特のデザインは、Jamie Lynn が手掛ける物。
ここ数年、LIB TECH は毎年 Jamie Lynn とコラボレーションしたボードをリリースしています。
こちらも非常にアートボードとして秀逸で、ディスプレイとしても映える仕様となっています。

 

 

BURTON のグラフィックに対する考え方

 

業界最大手でもある BURTON は自身のブログで、ボードに施されるグラフィックに対する思いを語っています。
「アーティストやライダーたちと協力して生み出されたグラフィックは、アートと呼ぶにふさわしいものばかりである。」
これまでも BURTON は、多くのアーティストがデザインを担当する優れたデザインボードをリリースしています。

 

かつて BURTON がリリースしたあるボードによって騒動が巻き起こったことがあります。
そのボードが『LOVE』です。

 

LOVE はポルノスターが全面にデザインされたモデルで、これを見た市民からは「子供に悪影響」などの批判が集まりました。
ついには BURTON本社 が拠点を置く地元では市民がデモを起こすまでに事態は大きくなります。

 

 

そんな中、BURTON の CEO Laurent Potdevin氏は、こんなメディアリリースを出します。

「We want to clarify where Burton stands on our board graphic artwork」
BURTON はグラフィックアートのもとにあることを明確にする・・・

つまり『LOVE』に施されたグラフィックはアートであるから何の問題もない!
と真っ向から言い放ったのです。

更には、「Burton supports freedom of artistic expression」
バートンは、自由な表現を支持しますとも語っています。

この事案を通して、ボードに施されたグラフィックはアートであるという BURTON の考え方が分かります。

 

 

BURTON からリリースされる3つのグラフィックボード

 

BURTON のグラフィックボード製作にはプロダクトチームが形成され、様々な角度からデザインを決定していきます。
ここでは BURTON から19-20シーズンにリリースされる、こだわりのグラフィックボードを紹介します。

 

 

『FREE THINKER』


出典:burton.com

 

『DEEP THINKER』


出典:burton.com

まずは1980年代にニューヨークシティのストリートカルチャーから生まれたキース・ヘリングのアートがデザインされたモデルです。
ポップアートの代表格とも言われるキース・へリングの独特の世界観が落とし込まれた一枚です。

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『Kilroy』シリーズ


出典:burton.com

とにかく楽しむスタイルを大切にする KILROYクルーとのコラボレーションで誕生したモデルです。
10代が大半を占める KILROYクルーに様々な画像を渡し、気になるものを集めて制作されたのがこのシリーズです。
スカルやポップなカラー・女の子など、10代が一般的に惹かれるデザインが落とし込まれています。

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『FLIGHT ATTENDANT』


出典:burton.com

上記のモデルがライダーの意見が大きく反映されたモデルに対して、FLIGHT ATTENDANTは担当アーティストであるタイ・ウィリアムズの思いが詰まったモデルです。
タイ・ウィリアムズはメイン州出身のサーファーで、その作品は自由で流れるようなタッチが特徴的です。
FLIGHT ATTENDANT は山全体をスノーサーフするためのモデルなので、海を彷彿とさせるデザインがぴったりだと考えたスタッフが彼にコンタクトを取り、コミュニケーションを重ねることで完成したモデルです。

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今回はグラフィックボードについて紹介しました!
こんなに美しいボードが沢山ある現在、グラフィックで板を選ぶことも一つの方法だと思います。
自分の気に入ったボードで格好良い滑りが出来れば何より最高です!
そのためにもしっかりと滑り込んで、どんなボードでも自分らしさを演出できる技術を身に付ける必要がありますね!
今回紹介した板を含め、店舗で見かけたときはアーティストの思いを感じ取ってみましょう!

 




 

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