ヤマゴリです！
最近太ってきまして・・・
シーズンイン目前、今年もゲレンデでしっかりとトリックを決めるため、運動不足をどうにかしないと悩む今日この頃です。
昔と比べて１本滑った後のダメージが格段にこたえる年になりました。
さて今日紹介するのはLIBTECHです！
LIBTECHといえば、今では普通に目にすることができるロッカー形状のボードで有名になったブランド。
当時同ブランドからリリースされたロッカーボードSKATE BANANAがもたらした衝撃は大きかったです。
今日はそんなLIBTECHからグラトリに向いた板を紹介していきます。
LIBTECHを語るうえで避けることができない超定番モデル。
ロッカー形状の為、非常に取り回し易くグラトリをメインとするライダーにもおすすめです！
特にバター系のトリックではひっかかりが少なく安定してトリックを決めることができます。
反発が得やすく、ちょっとした地形などで遊ぶにはもってこいの板です。
ただ、高反発となるとキャンバー形状に軍配あり。
がっつり高回転などをしようとするとやりにくさを感じるかもしれません。
低速でゆるゆるとトリックを続けるライダーにおすすめしたい一枚です！
高反発を生かしたトリックを求めるならこの板。
通常の板よりも大きく入ったキャンバー形状が大きな反発を生み、高さのあるトリックが可能。
更に滑走時の安定感もあるのでフリーランも重視するライダーにもおすすめ！
ただこの板は大きな反発が得られる反面、フレックスが硬めとなっています。
そのため、反発を得るタイミングが非常にシビアで初心者には扱い辛い。
しかし、使いこなせるライダーには驚くほどの高さを提供してくれる板。
高回転でグラトリをさらに輝かせたいライダーにおすすめです！
BOX SCRATCHERはLIBTECHの中ではソフトフレックス（といってもミディアムフレックス程の硬さ）の板です。
形状はロッカーに近いキャンバーボードで、それぞれのよい部分を合わせ持った板。
上記で紹介したSKATE BANANAのように引っかかり難く、反発は少し強めという感じ。
それでも使いこなすにはやはり経験が必要で、初心者向けの板とは言えません。
ただ滑走時の安定感はあるので、スピードにのった状態からトリックを行うことで性能が生きてきます。
ロッカーに近い形状の為、パウダーの中でトリックを行うシーンなどでは使いやすい板と言えます。
LIBTECHは非常にこだわりが強いブランドで、開発コンセプトなどにしっかり芯を持っており、流行りに合わせた板をリリースするようなタイプではありません。
ボードも重く硬いものが多いのでグラトリに向いた板も少ないのが実際です。
ただ、ロッカー形状の良さを生かせばトリックが生きる場合もあります。
使いこなすには経験が必要で、上級者向けな板が多いですが、そんな板でのグラトリは格好いいに決まっています。
あの人LIBTECH乗ってるのにグラトリ決めてる・・・すげー！
なんて、リフトのギャラリーに見せつけてください！