ヤマゴリです!
平昌オリンピック盛り上がっていますね!
男子ハーフパイプでは平野歩夢選手が銀メダル獲得!
あと一歩で金メダルという素晴らしい演技を見せてくれました。
ヤマゴリもテレビで観ていたのですが本当に興奮しました!
そんな平野選手相手に最後まで最高難度の技で勝負をかけてきたショーン・ホワイト。
最後に金メダルを勝ち取る実力は流石としか言いようがありません。
彼の金メダルはこの先の平野選手をさらに成長させることでしょう。
スノーボードをやる人間として、最高の瞬間に立ち会えたことを誇りに思います。
さて、本日はそんな日本を代表するライダー平野歩夢選手が今回のオリンピックで使用したギアを紹介していきたいと思います。
平野選手は小学4年生の時にBURTONと契約を結んでおり、以降契約メーカーを変えることはしていません。
本大会でもボード・ビンディングともにBURTONのギアを使用しており、絶対的な信頼を置いていることがわかります。
BURTONは世界的にも有名なメーカーで、その歴史は古く、全てのギアの原点と言われています。
また、常に新しいものを追求・開発することで全世界のあらゆるライダーから支持を得ています。
今回の男子ハーフパイプでも決勝に残った12人の内6人がBURTONのギアを使用していました。
平野選手はBURTONとの契約以来ずっと同じ板に乗り続けています。
それが「CUSTOM」
CUSTOMは1996年の誕生以来20年以上続くロングセラーボードです。
常に進化を続けるこのボードはBURTONボードの代名詞。
数多くの選手が愛用するボードです。
ちなみにショーン・ホワイトも今回の大会ではCUSTOMを使用していました。
CUSTOMはランディングや着地の際に板のブレを少なくし、安定感を向上させる性能を備えています。
今回の大会のように、高いエアからの着地やスピードのあるランディングではバランスを崩してしまう可能性が高いため、この性能が安定した競技を可能にしているのです。
CUSTOMは普通に市販されているため、誰でも手に入れることができる板です。
大きなキッカーやハーフパイプに挑戦しようという人がいれば是非チェックしてみてください。
CUSTOMに合わせるビンディングは同メーカーの「MALAVITA」
こちらは比較的柔らかいモデルで、スタイルの入ったトリックを行う際に威力を発揮します。
目を見張る高回転やスタイルの入ったエアは、このビンディングがあってこそ成せる技なのでしょう!
本体は柔らかいのですが、ホールド感は非常に高く、板への動作伝達は非常にスムーズ。
バランスの修正を求められるシーンでも即座に対応できるレスポンスを持っています。
BURTONのビンディングの中ではCARTELと並ぶオールラウンドモデルで、愛用するライダーも多いです。
ゲレンデでも多くのライダーが使っているのを目にします。
こちらのビンディングも市販されており、誰でも購入することができます。
是非チェックしてみてください。
今回は平野歩夢選手が平昌オリンピックで使用していたギアを紹介しました。
このギアを使えば平野選手のようなエアを決められる!・・・とは簡単にはいきませんが、メダリストの気分を味わうことはできるかもしれませんね!
いずれにしても非常に高い性能を持ったギアであることは確かです。
もちろん性能を引き出すだけの技術は求められますが、キッカーやハーフパイプに挑戦するには間違いないギアです!
平野選手のようにゲレンデでカッコよくトリックを決めましょう!