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これで快適! スノーボードでゴーグルを曇らせない為に必要な5つのポイント!



どうも!ヤマゴリです!

 

スノーボードにおいて最大級のストレス・・・
そう、それは・・・ゴーグルの曇りです!

待ちに待ったスノーボード!
今日はたくさん滑るぞー!

カービングでシュプールを描いて!(見えない)
地形に入って飛んだり跳ねたり!(見えない)
上級者の技を盗んじゃえ!(見えない)

はい。
帰ろってなりますね。

何より周りが見えない状態で滑るのは危険ですし楽しくありません。
そこで今回は、ゴーグルを曇らせない為に最低限実践したい5つのポイントを紹介したいと思います。
これを守ればかなり改善されることは間違いありません。
知らずにやってしまっている、という方は是非以下のポイントを守ってみてください!
ストレスだったゴーグルの曇りから解放されるかもしれませんよ!
それでは早速いってみましょう。



 

なぜゴーグルは曇ってしまうのか?

 

 

ゴーグルが曇ってしまう理由、それは「内部と外部の温度差」です!
ゴーグルをつけると外部はゲレンデの冷気に晒され、内側は体温で暖められます。
ここに温度差が生じることで暖かな内側のレンズに水蒸気が発生し、それが曇りとなってしまうのです。
各メーカー様々な技術で曇りにくいゴーグルの開発を行っているのですが、100%曇らないゴーグルを作るということは現時点では難しいようです。

 

もちろん、ダブルレンズや曇り対策が施されたゴーグルを選ぶことは大切ですが、ここでは使用するにあたっての注意点を紹介します。

 

 

①ゴーグルを頭の上に乗せない

 

これはよく見る光景なのですが、ゴーグルを頭の上に乗せると非常に曇りやすくなります。
頭部は体温が上がりやすい場所で、滑った後などは特に温度が上がっています。
リフトやゴンドラに乗る際にゴーグルを外したい気持ちは分かるのですが、頭に乗せることで外部との温度差が大きくなり曇りにつながってしまいます。
一度付けたゴーグルは常に装着し続ける ことで曇りを防止することができます。

 

・ゴーグルをつけると決めた日は外さず一日つけておく!
・必要がなくなった際には、面倒ですが車まで置きに帰る!

 

これくらいのメリハリがあった方が良いかもしれません。

 

 

②フェイスマスクの上から装着しない

ゴーグルをつけるようなシーンでは雪が降っていることも多く、そんな時 フェイスマスク を装着しているライダーも多いと思います。
一見フェイスマスクの上にゴーグルを装着する方が、密着して曇りの防止につながるように思えるのですが、それは間違いです。

 

フェイスマスクは口元から頭まで一枚の生地で覆われていることが一般的ですが、その性質上ゴーグルの下に生地が入り込んでいると、そこから暖かい呼気がゴーグル内側に入り込み曇りにつながってしまいます。
肌に密着して装着することで、呼気の侵入を防ぎ、曇りを防止できるのです。]

 

フェイスマスクは常に ゴーグルのフレーム外側 にあるようにしましょう。
また、よりゴーグルに近い場所にある 鼻はフェイスマスクの外側 に出しておく ことをお勧めします。

 

 

③雪を内側へ入れない

当たり前ですが、雪がゴーグルの内側に入るとレンズが曇ってしまいます。
レンズ内で雪が解けて暖められることで水蒸気となり、内側が曇ってしまうのです。

 

これは転んだりする初めのうちは仕方のないことなのですが、できる限り内側に雪が入らないように注意しましょう。
そのためにも自分に合った形状のものや、ストラップの長さに気を付けてしっかりと隙間をなくすことが大切です。

 

一度曇ってしまった場合はレストランやレストハウス内の暖房でよく乾かしてから出直すのがいいでしょう。
それでも一度曇ってしまったゴーグルは完全に復活させることは難しいかもしれません。

 

最大限雪が内側に入らないように注意する ことです。

 

 

④曇ってしまっても拭かない

これは非常に大切なことなのですが、内側が曇ったからと言って、その場しのぎに レンズを拭く のは絶対にいけません!
まず根本的に、曇りが発生した時点で すべての水分をふき取ることは不可能 な為、その場で曇りの改善はできません。
更に、専用のクロス などで拭くならいいのですが、その場で間に合わせに ウエアの袖で拭く なんて行為は最悪です。
基本的にゴーグルの内側には曇り防止のコーティングが施されているのですが、普通の生地ではその コーティングをはがしてしまいます。
もっと悪い場合はレンズに傷をつけてしまい、そうなると更に曇りやすい状態になってしまい、レンズ自体がダメになってしまいます。

 

面倒でも一度しっかりと 乾かす時間を設けることが大切 です。

 

 

⑤使い終わったらそのままにしない

使い終わったゴーグルは、次回に向けてしっかり ケアしておきましょう。
まず、使用後は 水分を十分抜いてやる ことが重要です。
帰りの車内などではフロントガラス下のヒーターなどでしっかりと乾かします。

 

また、保管場所にも気をつけましょう。そのまま車の中で放置した場合などは、知らず知らずのうちに結露が発生し、寒い日などはそれが凍結することでダブルレンズの内部に水分が入り込んでしまう可能性があります。
こうなると完全に水分を抜ききることは困難になってしまいます。
そうならない為にも、屋内で保管 するのがいいでしょう。

 

中には専用のボックス(100円ショップにあるようなもので可)に シリカゲル という乾燥剤(薬局などで手に入る)を一緒に入れて保管する人もいます。

 

とにかく 水分をしっかりと抜いてやる ことが何より大切ということです。

 

 

 

 

如何だったでしょうか!
せっかくの楽しいスノーボード!ゴーグルの曇りで楽しさが半減・・・なんて嫌ですよね!
そうならないためにもゴーグルの扱いに気を付けて楽しいスノーボードライフを満喫しましょう。

 



ヤマゴリ