癒し効果抜群! 森でのキャンプに『バードコール』を持って行こう!

癒し効果抜群! 森でのキャンプに『バードコール』を持って行こう!


 

ヤマゴリです!

 

森でのキャンプでは様々な動植物に癒されるのが醍醐味の一つとも言えます。
自然と一体となることが楽しくてキャンプをやっているという人も少なくないはずです。

日本には豊かな自然が残っており、同時に様々な鳥たちが生息しています。
今日はそんな鳥たちとコミュニケーションが出来るアイテム『バードコール』について紹介します。

 

 

鳥を呼ぶ『バードコール』とは?

 

 

『バードコール』 というアイテムをご存知でしょうか。
鳥笛とも呼ばれ、その名の通り 鳥の鳴き声 のような音を出すことが出来る笛です。

もともとは狩猟のために鳥を集める際に使用されていたもので、鳴らすと 鳥が集まってくる というものです。

 

見た目はとてもシンプル。
木材にネジが埋め込んであるだけの簡素な作りです。

ネジ部分を回すことで 金属と木が擦れる高い音 が鳴り、これが鳥の鳴き声のように聞こえるのです。

 

 

バードコールの魅力

 

 

キャンプに限らず様々な野外アクティビティでの小動物との交流にはとても癒されます。
バードコールは鳴らすことで周囲に小鳥を集めることが出来ます。
鳥好きにはたまらないアイテムです。
野鳥の撮影などを趣味としている方にもおすすめです。

 

素材の違いと個体差

 

バードコールは作りこそシンプルですが、使用する木材の種類やネジの大きさ・溝の深さなどによって出る音に違いがあります。
また、同じ素材で作っても同じ音が出ないこともあるなど非常に奥の深いアイテムです。
それぞれの個性を楽しむという点も、バードコールの楽しみ方の一つです。

 

音を奏でるセンス

 

バードコールには個体差による違いがあり、出せる音質も変化します。
同時に、使用者の奏で方によっても音は変化します。
個体差を理解し、使い分けるスキルを磨くことも大きな楽しみです。

 

高いコレクション性

 

バードコールはその簡素な作りの為に、100年以上もほぼ形が変わることなく今に伝わっています。
そのため世界中に様々な種類のものがあり、ビンテージ物などには高い値段が付くなどコレクション性が高まっています。
場所もとらないので、コレクションアイテムとしても非常に優秀と言えるでしょう。

 

自作もできる

 

とても簡単な作りなので、自作することも可能です。
自分で作ったバードコールに小鳥たちが集まってきてくれればとても嬉しいです。
キャンプでのクラフトとしてもおすすめです。

 

 

使用時のマナー

 

 

バードコールは気軽に小鳥たちとコミュニケーションが取れるアイテムですが、できれば避けたいシーンが存在します。
使用時には以下の点に注意して使用するようにしましょう。

 

 

繁殖期

 

野鳥の繁殖期(主に5月~6月)の使用は出来るだけ避けるようにしましょう。
営巣中の親鳥は非常に神経質な状態になっています。
バードコールの音を敵と勘違いしてしまう場合もあるので、出来れば使用を避けた方が良いでしょう。

 

長時間の使用

 

できれば長時間同じ場所での使用は避けた方が無難です。
バードコールの音は鳥たちにとって、求愛・威嚇・警戒・コミュニケーション など様々な意味に捉えられる可能性があります。
同じ場所で鳴らし続けることで鳥たちを困惑させてしまわないためにも、短い時間で使用するのが○です。

 

 

バードコールを自作しよう!

 

 

自分でバードコールを作ってみたい! という方は是非やってみましょう。
とても簡単なのでクラフト初心者でも簡単に作れるはずです!

 

準備するものは・・・

・木材
・ノコギリ
・電動ドリル(※ボルト)
・アイボルト(※ネジ先が丸いもの)アイボルト をAMAZONで探す

 

① 木材のカット

木材を好みの大きさにノコギリを使ってカットします。
ボルトのネジ部の長さ(3㎝程が目安)以上は確保してください。
木材は何でも大丈夫ですが、硬い広葉樹の方が丈夫で良い音が出ます。

 

② 穴開け~ボルト差し込み

ドリルや錐で中心にボルトを入れる穴を作ります。
この時ケガをしないようにしっかりと木材を安定させるようにしましょう。
ボルトのネジ部の幅よりやや小さめの穴が出来れば理想です。(例 ネジ穴6mmに対してドリル5.5mm)
ネジ部の幅より大きくなってしまってはいけません。
入り口付近を一回り大きくするとボルトが入っていきやすいです。
少しでも入れば、どんどん回し入れることが出来ます。

 

② ボルトを回しこんで完成

ボルトが入った後もしばらくは音が鳴らないことがあります。
しばらく回し続けることで、摩擦により内部が焼けて硬くなり音が出来るようになります。
安定して音が鳴るようになれば完成です。

 

 

簡単なDIYなので、お子さんと一緒に作るなどしても楽しいです!
是非チャレンジしてみて下さい!

 

 

 

 

今回はバードコールについて紹介しました。
キャンプだけではなくアウトドア全般でおすすめのバードコール。
森のキャンプ場や登山へ行った際に是非試してみて下さい!
自作も簡単にできるので、初心者のDIYにもぴったりです。
自分だけのバードコールを作って小鳥と戯れるのも良いですね!

 


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