ヤマゴリです!
驚きの再開というものは不意に訪れます。
新年度が始まり、僕の周りでも新たな人との出会いがあります。
これから新しく席を同じくする名簿の中に気になる人が・・・
最初は苗字と年だけの情報だったのですが、今日名前を知って驚きました。
なんと地元の同級生と中学以来の再開となるようなのです。
本人にはまだ会ってはいないのですが、僕がいることを知っているのかいないのか。
何にせよこれも一つの巡り合わせなんでしょうね。
新年度がより楽しみになりました。
さて今日は、キャンプにおける 風 の問題について紹介します。
キャンプをやっていれば様々な気候による影響を受けることになります。
毎回が晴天無風の快適なキャンプとなれば良いのですが、そう上手くはいきません。
キャンプは野外で行うアクティビティなので仕方ありませんね。
そんな困難に直面した際に上手く対応できるかどうかがキャンプの楽しみの一つでもあります。
今回は、そんなキャンプにおける弊害の一つ 風 について考え、注意点や対策を紹介していきます。
キャンプにおいて 風 は非常に警戒するべきものです。
強風の中のキャンプは様々な危険を伴うと共に、大切なギアの破損にもつながりかねません。
ここではキャンプで風がもたらす 脅威 について紹介していきます。
まず始めに、強風によって 命そのものを危険にさらす可能性がある ことを理解しておきましょう。
あまりに風が強い状態だと、当然ギアやテントが 飛ばされる危険 が出てきます。
飛ばされたギアは、周りのキャンパーに当たってしまったりすることで 怪我 をさせてしまう危険性があります。
逆に、別のキャンパーのギアが当たることで自身が怪我をしてしまう可能性もあります。
状況によっては 命の危険 となり得るものなので 細心の注意 が必要です。
台風の接近 や 強風警報・注意報 が発令された際には、キャンプそのものを 中止する判断 も必要となります。
強風の中では 設営 が非常に困難になります。
テントは薄い生地をポールで固定するものが多く、生地そのものが風の影響をモロに受けてしまいます。
強風の中では生地を扱う全ての工程が定まらず、作業は困難を極めます。
さらに、完成したテントは 袋状 となり、内側に風をため込む ことでより大きな力を受けることになります。
テントのサイズが大きくなればなるほどその影響は大きくなります。
このような状況下では、設営を行うこと自体が非常に 難しく また 危険 です。
このような状況下では、仮に設営が出来た場合でも、ギアが破損する危険性 があります。
テントを支えるポールやロープが風の力に耐えられず、折れたり切れたりする場合があるのです。
強風に備えてより強固に設営したもの程、破損した際の衝撃 は 大きく なります。
破損の勢いで回りを危険に晒してしまう可能性もあるので 十分な注意 が必要です。
台風や警報下でのキャンプはもってのほかですが、多少の風であればキャンプは可能です。
その場合は、しっかりと 安全対策 を行う必要があります。
✖ 海浜キャンプ場は控える
海に面するキャンプ場 は風が強い状況では避けるべきと言えます。
周りに遮るものがなく、風の影響 を 最大限受けてしまう ためです。
また、地面が柔らかい場合が多く ギアの固定が難しい 点も影響します。
風の影響で ペグが抜けてしまう リスクが向上し、ギアの破損に繋がりかねません。
✖ 高台のキャンプ場は控える
高台にあるキャンプ場も遮るもの少ないことから風が強くなってしまう危険性が高いです。
標高 が高くなればなるほど、瞬間的な暴風が吹き付ける可能性があります。
風が強い日はなるべく高台にあるキャンプ場は避けるようにしましょう。
〇 森林のキャンプ場が理想
風が強い可能性がある場合は、可能であれば 森林に囲まれたキャンプ場 を選ぶのがおすすめです。
周りに木がたくさん生えているような環境であれば、多少なりとも 風を遮ってくれます。
木がたくさんあればロープでテントをしっかりと 固定 することもできるので、風に負けない設営が出来ます。
ここまで紹介しましたが、事前に風が強くなることが分かっている状況ばかりではありません。
設営後に風が強くなってしまった場合や、あたりが暗くなってしまってからでは撤収も難しい場合があります。
そんな時は、風に備えて 対策を講じる ことが大切です。
同じキャンプ場でも、できるだけ 低い場所 や、周りに 遮蔽物 のある場所へ移動することで、風の影響を緩和できる場合があります。
出来るだけ風の影響を受けにくい環境へサイトを移動することは非常に重要な手段です。
ただし、障害物の多い場所では風による 二次被害 の危険性がないかを確認するようにしましょう。
腐りかけた木の下や、崖下などは風の強い日は非常に危険です。
障害物がある場所へ移動出来たら、テントを 固定できる物(大きめの木や岩など)を探し、ロープ を使いテントと結びつけることで、しっかりとテントを固定しましょう。
この時、できるだけ 低い位置 で結ぶことがポイントです。
ロープ は耐久性が高く嵩張らない パラコード が定番です。
パラコードで木々とテントを結ぶだけで一気に耐風性が高まります。
ペグをしっかりと打ち付けることはもちろんですが、テントの隅 を 重りで固定 する方法も効果があります。
この場合は、ペグをしっかりと打ち付けた後、上に大きめの岩などの重りを乗せるようにしましょう。
テント内に荷物を集めて、重り とすることで風で飛ばされてしまう危険性を軽減することが出来ます。
この場合は、一か所に固めるのではなく、四隅 から 満遍なく荷物を分散 させることでより安定させることが出来ます。
出来ることなら、自身もテント内に留まることができれば完璧です。
やはり明るい間の方ができる対策も多くなります。
・出来るだけ早い段階で対策を行う。
・風が強くなる可能性を見越して設営を行う
これらが重要となります。
風は快適なキャンプにとって脅威となります。
場合によってはキャンプ自体が難しくなってしまう可能性もあります。
自然の中でキャンプを行う以上、これは仕方がないこと・・・
このような状況に置かれた際に、しっかりと対策を行う・中止の決断ができる。
これが上級キャンパーに必要なスキルだと思います。
健康あっての楽しいキャンプライフ。
風に対する知識を深めて安全なキャンプに努めましょう!