ヤマゴリです!
先週末は久々にがっつりパークを回しました。
久しぶりなのでなかなか上手くいかない!
レールに会心の一撃をもらい、痛いのと恥ずかしいのが混ざり合った何とも言えない感じを楽しんで参りました。
それでも、やっぱりスノーボードは楽しい。
そう思える一日でした!
さぁ、今日はスノーボードとは関係ない話をしますよ!笑
皆さん鮭は好きですか?
鮭は美味しいですね! 日本の朝食には欠かせない食材です!
ではサーモンはどうでしょうか?
サーモンも美味しいですね! お寿司のネタとしても優秀です!
でも、鮭とサーモンって何が違うんですか?
鮭=SALMON ですよね・・・?
今日はサーモンアームズが大好きなヤマゴリがふと気になったサーモンの話ですよ!笑
最初に鮭とサーモンそれぞれの定義を見ていきましょう。
【鮭とは】
鮭を含む全てのサケ目サケ科の魚は鱒(マス)と呼ばれています。
その中の一部の種類(シロザケ・タイセイヨウサケ・ベニザケ・ギンザケ等)を我々は鮭と呼んでいるのです。
中でも北海道や東北で川を上ってくる『シロザケ』を一般的に鮭と呼ぶことが多いようです。
つまり、鱒はサケ目サケ科の全ての魚を指し、鮭はその中の一部の魚を指すという事です。
【サーモンとは】
サーモンも同様にサケ目サケ科の魚を指します。
ここまでの扱いは鮭もサーモンも同じです。
我々がサーモンと呼んでいるものは正式名称『サーモントラウト』と呼ばれる魚です。
サーモントラウトは海水で養殖されたニジマスの別名で、簡単に言うと商品名ということになります。
つまりサーモントラウトとは商品名であり、サーモン=ニジマスということになります。
鮭は鱒の中の一部を指す名称。
サーモンは養殖されたニジマスを指す名称ということが分かりました。
ニジマスはサケ目サケ科の魚ですが、鮭の部類には入りませんので鱒ということになります。
つまり、鮭とサーモンは同じサケ目サケ科の魚であっても正確には別の魚ということになります。
それぞれを簡単に説明するとこんな感じになります。
【鮭】 鱒の中の一部の種類を指す名称
【鱒】 鮭を含むサケ目サケ科の魚の総称
【サーモン】 海で養殖されたニジマス(鱒)
さらに、鮭と鱒はおおよそ以下のように分けることができます。
【鮭】 川で産卵して海に下る種類
【鱒】 生涯を淡水域で過ごす種類
ちなみに、鮭やサーモンと言えば画像のようなピンク色の身が特徴ですが、これはアスタキサンチンという強い抗酸化作用を持つ色素が影響しています。
アスタキサンチンはエビやカニに多く含まれており、海でそれらを食用としている鮭とサーモンには身にピンク色が現れます。
川で育つ鱒はアスタキサンチンが不足することでピンク色が現れず、淡水魚特有の白色の身となっています。
日本においては鮭とサーモン(ニジマス)は同じサケ目サケ科であっても別の魚であることが分かりました。
鮭を英語に直すとサーモンですが、それぞれは正確には違う魚を指すようです。
しかし、これは日本での考え方です。
海外ではまた違った捉え方をされています・・・
サーモンとSALMONは違うのです!
次回は、サーモンの本場カナダのブランド『サーモンアームズ』からSALMONについて考えていきましょう!
【次の記事】