ヤマゴリです!
あっついですね!
梅雨も終盤に差し掛かり、気温が上がることで湿度が高く不快指数急上昇の今日この頃。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ついに我が家の冷房も本格稼働。
冷房の効いた部屋から出ることが苦痛となる夏本番が近づいて参りました。
僕らが愛してやまないシーズンの反対に位置する季節。
そんな今日もシーズンに役立つ情報を発信してきますよ!
今回はスノーボードの運搬方法について紹介します。
皆さんスキー場へ移動する際ボードはどのように運んでいますか?
多くは『車内に積載する』もしくは『車外にキャリアを搭載して運ぶ』このどちらかだと思います。
今日はそれぞれの方法についてメリットデメリットを紹介するとともに、必要な条件・アイテムについて紹介していきます。
積載方法① 【車内への積載】
車内への積載はスノーボードの運搬においてもっとも簡単であり、必要な道具も必要ないことから最も多くのライダーがとっている方法だと思われます。
【メリット】
・専用のアイテムが必要ない
最大かつ唯一のメリットが専用の道具を必要としない点。
とにかく運ぶことができれば大丈夫という点においては予算を掛けることもなく手軽です。
【デメリット】
・積載量に限界がある
これは所有している車のサイズに左右される部分です。
ハイエースなど商用車クラスの車であれば十分なスペースが確保できるので複数人分でも余裕で積載可能ですが、普通車や軽になると1~2人分が限界になるかと思います。(形状によっては1人分も難しい場合もあります)
また、荷物を載せすぎることで後方確認が難しくなってしまうこともある為、注意が必要です。
・板・車への悪影響
車内に板を積載する際には、ボードカバーを装着するなどしてエッジを保護しなければ板と車双方にキズがついてしまう危険性があります。
積載する際にはしっかりと板を固定して動かないようにすることが必要となります。
また、滑走後の汚れや水分が付着することで車内が汚れてしまうこともある為、しっかりと汚れを落とすことや積載スペースに敷物をするなどの準備をしておく必要があります。
車内への積載は専用の道具が必要ない点から誰もが簡単に実践できる方法です。
しかし、その分多くのデメリットが存在する点も事実。
そもそも車種によっては実践不可能な場合もあります。
とは言え、年に数回程度の滑走に専用の道具を準備するのも金銭的にも厳しいものがあると思いますので、事前の準備や対策をしっかりした上で行いましょう!
積載方法② 【ルーフキャリア・ボックスの使用】
こちらは車外にルーフラックと合わせてキャリアやボックスを装着することでそこにボードを積載する方法です。
基本的にはルーフレール(車の上部左右にあるレール)が搭載された車に設置できるものがほとんどですが、一部レールがない車にも装着できるタイプのものがあります。
◇ルーフキャリア
ボードをアタッチメントで固定するタイプの物。
◇ルーフボックス
ボードを積載できるボックスを搭載するタイプの物。
【メリット】
・車種・積載スペースによる制限がない
何といっても最大のメリットは積載スペースについてです。
車内への積載が難しい場合でもキャリアを搭載することで持ち運びが可能となります。
積載スペースの節約にもなりますので、その分他の荷物を載せる余裕もできますし、余裕を持った運転にもつながります。
・車内・板への影響がない
荷物を車外に積載できることで車内へのキズや汚れの心配がありません。(同様に板への影響もありません)
ボックスなどは丸洗いできるものがほとんどなので、汚れても原状回復が容易です。
また、ボックスの場合はサイズに余裕があればブーツなどの臭いが気になるアイテムが一緒に積載できる点も非常に便利です。
・その他の使い方にも転用可能
ボックスタイプの物であればシーズンが終わっても様々な形で転用が可能です。
特にキャンプ用品などの雨に強いアイテムであれば同様に車内スペースを使わずに積載することができます。
車内に入らないような大きな荷物を運ぶ際にも便利です。
【デメリット】
・車高が上がってしまう
ルーフキャリア・ボックスを装着することでどうしても車高が上がってしまいます。
もともと車高がある車種では立体駐車場やガレージに入らなくなってしまう危険性もありますので事前に確認をする必要があります。
・価格が高価なものが多い
追加で費用が掛かる点がやはり大きなデメリットの一つ。
ベースとなるルーフラックが1万円程~(車種・メーカーによって様々)
キャリアであれば安いもので1万円程で手に入りますが、基本的にはスノーボードかスキー以外に転用できないのが難点。
ボックスであれば様々な用途に転用可能ですが最低でも4万円程~高い物では20万円程までかなり高価な買い物となります。
キャリア・ボックスを使うことで多くのメリットを受けることができます。
積載スペースを別に考えることができ、汚れを気にすることなく持ち運びできる点は非常に便利。
しかし、どうしても金銭的な面で余分にかかってしまうこともありますので『その他の使い方ができるか』『1シーズンの滑走日数』など、金額に見合った使い方ができるかを考えることが重要です。
今日はスノーボードの運搬方法について紹介しました。
キャリアやボックスを使った方がメリットが多いことは分かりましたが、やはり追加で予算が掛かる所がネックですね・・・
もちろん気をつけさえすれば荷台に乗せる運搬方法で問題はないのですが、滑走日数や毎回の荷物が多くなりがちなライダーはキャリアやボックスを活用することを考えても良いかもしれませんね!
次回はおすすめのキャリアブランドについて紹介しようと思います!