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スキー場での車中泊! 快適に過ごす対策とは?



 

ヤマゴリです!

最近忙しい日が続いておりまして、なかなかアップができていません・・・
忙しいことは良いことですが、体調を壊さないように注意したいです。
インフルエンザが流行っていますからね、皆さんも注意してください!
それでも週末のスノーボードは欠かさずに行っていますよ!
今週末もガッツリ滑ってきます!

今日はスキー場での車中泊についてです。

 

 

スキー場での宿泊には多くのメリットがあります!

車が少ないうちに移動ができる!

建物に近い駐車場を確保できる!

朝一のゲレンデを満喫できる!

ストイックなスキーヤー・スノーボーダーの中には、楽しみすぎて気づいたら前日の夜眠れずにスキー場まで移動してしまったという経験がある人もいるかと思います!
(シーズン初日の僕がそうでした!笑)

 

魅力的な車中泊ですが、そこは冬のスキー場。
きちんと準備をしなければ寒すぎて睡眠どころじゃないという苦行的な状況になってしまう場合もあります。
そうならない為にも、スキー場での車中泊に必要なアイテムをチェックしていきましょう。

今回はフラットな空間を作ることができない車種を対象とした対策です。

 



 

スキー場での車中泊において一番対策が必要となるもの。
それが『寒さ』に対する対策です。

スペースが狭い、シートが堅い等は我慢できても、寒いという状態はなかなか我慢できるものではありません。

 

まずは何より必要な『寒さ』の対策について記述します。

 

外気から体温を守る対策

スキー場での車中泊では車外気温がハイシーズンで-10°~-15°程になります。
車内気温は少し上がるとはいえ、それでも-5°程は覚悟しなければなりません。
要するに冷蔵庫に入っているより寒いのです。
こんな状態でただ長時間座っているだけでは死んでしまいます。
もちろん体を温める対策が必要になります。

 

体温を維持する上でまず必要となるのが『シュラフ』です。
シュラフには冷たい外気を遮断してくれる役割と、自身の体温を逃がさずに保つという二つの役割があります。

 

 

一概にシュラフといっても様々な種類があります。
最低使用温度と呼ばれる対応できる気温の目安や、形状に気を配って選んでいきましょう。

 

【最低使用温度】

最低使用温度が-15°~-10°程のものであればどんな状況下でも安心です。
しかし、対応温度が下がるとかなり高価になるので、車内での使用に限るのであれば-5°程に対応できるものを中心に考えるのが良いでしょう。

【形状】

フラットな空間を作ることが難しい車種(軽やセダン)は運転席に座った状態、もしくは後部座席や助手席と運転席を合わせた空間に横になる形で睡眠をとる必要があります。

 

一般的なシュラフといえば『封筒型』や『マミー型』と呼ばれる頭から足までが一本の筒状になっている形状のものが多いですが、そのような状態で睡眠をとるのであれば可能な限り体勢を変えることができる動きやすい形状のものを選ぶことをおすすめします。

そこでオススメするのがこのシュラフ。
ロゴスが展開する『人型』のシュラフです。

 

 

見た目の通り人の形状をしたシュラフで、包まれるというよりはシュラフを着込むという感じです。
これであれば体勢を変えやすく、狭い空間でも最大限スペースを活かすことができます。
最低使用温度も-6°まで対応しているので、車内での使用であれば快適に過ごすことが可能です。

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底冷えを解消する対策

車中泊の寒さ対策においては底冷えの対策を行う事も非常に大切です。
どうしても体と触れている部分は外気の影響を受けやすいという特徴があります。
特に運転席で座って睡眠をとる場合は床に足を置いておく必要があります。
車のシャーシは思っているより薄く、金属でできているために冷気が伝わって触れていると底冷えを起こしてしまいます。
せっかく体を外気から守っても、足が冷たくなってしまうだけでなかなか寝付けないものです。

そこでおすすめなのが、運転席の床に1枚アルミシートを挟む方法です。

 

アルミシートは非常に優れた外気遮断性能を持っています。
周りの熱や冷気を跳ね返し伝導させないという性質があり、アルミシートを地面と自分の間に挟むことで、地面からの冷たい冷気を体に伝えない効果が期待できます。

 

アルミシートだけでも底冷え対策としてはかなり効果があります。
また、アルミシートの上であれば毛布なども敷くことが可能なので、合わせて使用することで更に快適に過ごすことができます。

 

窓からの冷気と結露の対策

外気の影響を受ける場所としてもう一つ上げられるのが窓です。
外まで薄いガラス一枚で隔たれているため、冷たい冷気が浸入するポイントとなっています。
そのままにしておけば車内の温度下げる原因となってしまいます。

また、車中泊では『結露』も大きなストレスとなります。
結露は外気と内気の温度差によって発生します。
水分量の多い内気が外気によって冷やされることで水滴となり内側の窓を濡らしてしまうのです。
結露が発生すると、窓に触れた物が濡れてしまったりと良いことがありません。

 

これらを防止するためにおすすめしたのが『マルチシェード』の活用です。

 


出典:aizu-rv.co.jp


出典:aizu-rv.co.jp

 

マルチシェードは車の窓に張り付けて使用するシートで、こちらにもアルミが使用されています。
高い遮断性能を持つマルチシェードを窓の内側に張り付けることで、冷気を遮断し車内の温度を下げない効果と、温度差のある部分を直接触れさせないことで結露を防ぐ効果が期待できます。

こちらは車の形状別に様々な種類があるので、自身の車に対応できるものを選んで使用する必要があります。

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これらの対策を行うことで、スキー場での車中泊が一気に快適になります。
もちろん今回紹介したものは最低限の対策であり、さらに睡眠を快適にするアイテムはたくさんあります。
車のサイズや荷物の許容範囲に合わせて、さらなる対策で快適な車中泊を楽しんでください!

 

今日はスキー場での車中泊対策について紹介しました。

 

 



ヤマゴリ