ヤマゴリです!
もう11月も終わろうとしています。
来るは12月! もう年末です!!
ヤバい! 今年終わっちゃう!笑
何となくやり残した感が強いのはやはりコロナのせいでしょうか・・・
これまでにない程動き辛い一年でしたね。
今年も残り1か月、少しでも充実させたいですね!
今日は『SMOKIN』からグラトリにおすすめな板を紹介しますよ。
SMOKIN は1966年にアメリカで誕生したブランドです。
ハンドメイドの少数生産を行う小さなブランドですが、自分たちの乗りたいハイスペックなボードを生産することを追求しています。
MADE IN USA にこだわり、本物のスノーボードを求めて自社工場で製作されるモデル達はまさに珠玉の逸品。
コアショップのみで展開するなど流通が少ないという特徴があり、日本での入手には限りがありますが、自分のサイズに出会えれば是非手に入れたいボードです。
そんなガレージブランド SMOKIN からグラトリにおすすめのモデルを紹介します。
SUPER PARK はパークモデルとしてリリースされているボードで、やや硬めのフレックスを持ち合わせています。
その大きな特徴は、選べる2種類のソール形状にあります。
【R+】ハイブリッドキャンバー と 【C】キャンバー の2種類がリリースされており、それぞれに違った特徴があります。
【R+】ハイブリッドキャンバー
キャンバーとロッカーのメリットを組み合わせたソール形状で、キャンバーの反発とロッカーの安定感を組み合わせた使い方が可能です。
キャンバーの反発で弾く・回すも視野に入れつつ、ロッカーボードの安定感を活かしたフラットトリックも可能です。
やや硬めのフレックを持つことから反発は強めで、回転系では有利に働きます。
グラウンドトリックでもセンターを軸に置きやすく、ドライブなどのトリックには強いという特徴があります。
一方、やや取り回し難いデメリットはあるので、長すぎるサイズを用いるとトリックには向かないでしょう。
様々なトリックに挑戦したいのであればこちらがおすすめです。
【C】キャンバー
キャンバーの強みは何と言ってもクセのない乗り心地と反発の強さにあります。
ハードフレックスから生まれる反発は強力です。
とにかく回すにはキャンバー形状で決まりでしょう。
同時に滑走時の安定性にも長けており、フリーランにトリックを取り入れるスタイルとも相性は〇です。
トリックの成功率が向上する点は、ラントリで重要なポイントです。
フラットトリックではハイブリッドキャンバーに引けを取りますが、やはり王者キャンバーの魅力は多いです。
高回転・ラントリメインならこちらです。
HOOLIGAN はソフトフレックスのロッカーモデルです。
ロッカーと言っても、フラット形状をベースにトップを僅かなロッカーとした程度の具合。
乗り心地もどちらかと言えばフラットに近いかもしれません。
強みはもちろん安定感にあります。
特にプレスやバターがやり易い点はジブボードとしての特徴が強く出ています。
逆に高回転には厳しいスペックと言えるでしょう。
グラウンドではユルくフラットなトリックスタイルを目指す、そんな板です。
派手な見せ場は是非ジブに取っておきましょう。
LOVE BRTN はその名から読み取れる通り、超人気ブランド BURTON を意識したモデルです。
ソフトなダブルキャンバーを採用しており、こちらもパーク用ボードとしてリリースされています。
ダブルキャンバー特有の安定感はロッカーやフラットとはまた違ったもの。
しっかりと反発やターンのキレを残した形での安定性が保たれています。
ややセンターのロッカー部分が弱めに設定されていることで、更に安定性を追求している点も特徴です。
こちらもフラットトリックに強いボードですが、軽いスピンにも対応可能です。
ターンのキレも良いので高速域もカバーできるボードに仕上がっています。
ダブキャン好きにはこちらがおすすめです。
今日は SMOKIN から3つのモデルを紹介しました。
こだわったモノ作りを行う小さなブランドとして展開している SMOKIN。
玉数が少なく、日本ではあまり見ることはありませんが、たまに見かけると光るものがあります。
日本もジバーが乗っていることが多いような気がしますね。
SMOKIN 乗りになるのであれば見せるだけのスキルが必要かもしれません!
是非乗って負けないだけのトリックスキルを磨きましょう!