ヤマゴリです!
最近急な休みが多くて、家で過ごす日々が続いています。
あまりにも急すぎるので予定も立てづらく、結局はダラダラしてしまうんですよね・・・
ダラダラが悪いと言っているわけではなく、たまにはそんな日が続くのも悪くないのですが・・・
それなら早く教えてくれればキャンプ行けたのに!!! ってなりますよね。
この日々を有意義にするために本を購入したので読書の秋としけ込むことにします。
今日は『BOUND』からグラトリにおすすめな板を紹介しますよ。
BOUND は 国産ドメスティックブランドとして日本人に合ったボード作りを行うブランドです。
日本人に必要なスペックやプロファイルを感じ取り、形にすることをブランドコンセプトに掲げており、その品質は間違いありません。
大きなブランドではありませんが、こだわりぬいたモノ作りを行う信頼できるブランドです。
そんな BOUND からグラトリにおすすめのモデルを紹介します。
ブランド中最もオーソドックスなグラトリモデルとして挙げられるのがこちら。
柔らかなフレックスとキャンバーという鉄板の組み合わせがグラトリの基本を押さえています。
大きな特徴としては、有効エッジを変えることなくノーズ側のディップを 1㎝ 長く設定した点。
これにより、進行方向に比重がかけやすく操作性が向上します。
グラトリではノーズを軸に回すトリックにおいて大きなタメが作り易く、とりわけノーリースピンにおいて回転力を生み出しやすくなります。
もちろん、有効エッジは同様の長さに設計されているため、スイッチでの滑走性能にも影響はありません。
ノーリーメインで回す方には使いやすいモデルとなるでしょう。
定番モデルということもあり、サイズ展開も豊富なのが嬉しいポイントです。
安定性に優れたロッカーの特性を最大限に引き出したモデルが EVERY ONE です。
形状は通常ハイブリッドキャンバーと呼ばれる CAMROCK 形状を採用。
全体を見るとロッカーのようになっていますが、センターに僅かなキャンバーを配置しています。
やはり最大の特徴がロッカー特有のルーズな乗り心地です。
引っ掛かりが少ないことで、安定性はもちろん新雪・パウダーという条件にも強い一枚です。
通常のロッカーであればここまでですが、センターに配置したキャンバー部分がロッカーの苦手分野である滑走時の操作性を補っています。
トリックにおいてはルーズな感じで 切り替え や プレス を繰り返す乗り方が得意分野です。
一方で、地形への進入の際には抵抗が少なく、思い切ったトライが可能です。
使い方次第で違った魅せ方が出来るモデルです。
軽快にポップなトリックスタイルを目指すならこちらがおすすめ。
THE FEAR はダブルキャンバーを採用することで安定性を向上させ、粘りのあるソールが乗る・弾くを自由にサポートします。
程よく硬さのあるフレックスを採用し、同時に粘りを持たせることで弾けるような使い方と乗り性能を実現しています。
安定性が高いため、連続してトリックを繰り出すタイプのライダーには大きな武器となります。
乗り系ではポイントにしっかりと乗るだけの技術は必要となりますが、扱えれば魅せ方の幅が広がります。
瞬発的なトリックに向いているので地形を利用したシーンでも強いのが特徴。
ある程度の技術を有する玄人向けのモデルとなります。
今日は BOUND から3つのモデルを紹介しました。
ドメスティックブランドということもあり、それほどモデル数は多くありませんが、高い品質を誇ります。
何より、日本人に必要なスペックを追い求めている点も信頼できる点です。
グラトリ人気にもしっかりと対応できるバリエーションで各ソールタイプをリリースしている点などは流石。
乗ってみる機会があれば是非試してみてください!