ヤマゴリです!
最近物欲が凄い・・・
なんでしょうか、コロナで外出できていないから?
無性に買い物したい衝動に駆られてしまいます。
気づけば AMAZON や フリマアプリ を眺めていることに気づきます。
お金ないのに・・・これじゃあいけませんね!
シーズンに入れば沢山お金が必要になるので、今は我慢、我慢です!
さて今日は、ソールカバーについて紹介します。
皆さん、ソールカバーはお持ちでしょうか?
おそらく年間で一定の回数滑る方であればほとんどが持っているのではないでしょうか。
特に、バスや電車でスノーボードに行くという方にとっては必需品ですよね!
意外と持っていないのが車での移動が多い方!
まだ持っていない方はソールカバーの重要性について是非確認しておきましょう!
ソールカバーはスノーボード本体を覆う形で使用するカバーです。
ソール(ボードの裏面)をすっぽりと覆うことから『ソールカバー』と呼ぶんですね。
値段はピンキリですが、安いもので2000円程、高いものであれば10000円を超える物もあります。
安いものの多くは ニット素材 で作られています。
高いものは ボードケース と呼び分けられることもあり、ポリエステル素材が使用された大容量のタイプです。
ソールカバー最大の役割は、エッジ面を保護することでの衝撃緩和。
これに尽きます。
接触による損傷には二つのパターンがあります。
エッジ面が硬いものにぶつかると凹みが生じてしまいます。
エッジが凹んだり丸くなったりすると、しっかりと雪面に食い込まなくなってしまいます。
そうなると、エッジング性能に影響が出てしまい、パフォーマンスの低下につながってしまうかもしれません。
エッジは金属でできており、鋭利な角度がついています。
強い力でぶつかると対象物を損傷する危険性があります。
最も注意が必要なのが人への衝突。
エッジが強くぶつかると裂傷の恐れがあるため非常に危険です。
このように、ボードとボードの周りの安全を確保するためにも、エッジ面をカバーすることは大切なことです。
人が集まる場所や狭い場所へボードを持ち込む際、カバーは 必要不可欠なアイテム です。
車でスキー場へ通うライダーの中には、トランクにボードを積載する方も多いと思います。
その際、ボードカバーをつけていない方もいるかもしれません。
たしかに自分の車であれば、スキー場まで誰ともすれ違うこともないのでカバーなんて必要ないように感じられますが、そこには リスク も生じます。
エッジがむき出しのボードは 車内を傷つけてしまう危険性 があります。
どんなにエッジ面が車に触れないように注意していても、急なハンドル操作や、悪路走行での振動で予想外の接触は起こり得ます。
仮にガラスにエッジが当たってしまえば簡単に割れてしまうでしょう。
万が一のリスクに備える という意味でも、カバーをしておくことは大切です。
ソールカバーのもう一つの大きなメリットとして、吸水性 があげられます。
これは安価なニットタイプの物における大きなメリットです。
滑った後のボードはどれほどしっかりと水分を落としたつもりでも、ビンディング周りなどに水分が残っています。
水分を残したまま放置すると、サビの原因 になってしまうため注意が必要です。
ニット材は給水能力が高く、ボードから出た水分を吸収してくれます。
雨の日など、万が一びしょびしょの状態であっても、ある程度の水分はニットが吸収してくれるため安心です。
吸収した水分はカバー内に広く分散されることで、そのままにしておくより早く乾燥します。
より高価なものとして ボードケース があります。
ボードケース は ソールカバーと同様に、ボードを収納・保護するアイテムですが、使用するシーンが多少異なります。
その特徴と合わせて見ていきましょう。
ソールカバーがボード一枚を覆いつくすだけのサイズであるのに対し、ボードケースはその他のアイテムも収納することが可能です。
大きなものになればウエアやブーツなども収納が可能で、それ一つを持ってスノーボードへ行けるようなタイプの物もあります。
キャスターがついているものなどもあり、荷物として常に手持ちするようなシーンで重宝します。
ポリエステルでできている点は、ニット材のソールカバーよりも安全性が高いと言えます。
これは万が一の接触の際に、他を守る能力に優れていることを意味します。
ケースを持ち運ぶような場合には安全性が高い点は大きなメリットです。
また、ボードケースの内側には 撥水性能 を持たせた生地が使用されていることが多いです。
さらに、ポリエステルはニットに比べて吸水性能が高くないため、濡れたボードの水分が外へ逃げてしまうことを回避します。
これは、共有スペースでが濡れてしまうというリスクの回避に繋がります。
水漏れの心配がない点は、外部への配慮となりますが、ボード自体にはあまり良い影響はありません。
内側が撥水素材で覆われていては水分が逃げることができません。
濡れたままボードをカバー内に入れることで、サビの原因となる危険性があります。
カバーへ入れる前にはしっかりと水分を取ることが必要となります。
今日はソールカバーの重要性とボードケースとの違いについて紹介しました。
大切なことは分かっていても、まだ持っていない方もいると思います。
安いものでもそれほど大きな性能の差はありませんので、一枚車に積んでおくと便利です。
バスなど公共交通機関で移動する場合には、必要に応じてボードケースとの使い分けをおすすめします。
“周りの安全を確保する” これが一番大切なので、今一度持ち運びの方法を見直してみましょう!