ヤマゴリです!
ぐはっ・・・
週末は雨が降ってしまいました。
実は僕、土曜日からソロキャンプへ出かけておりました。
どうにか天気はもつようなことを言っていたのですが、日曜の朝に大雨。
恐ろしく辛い撤収を余儀なくされました・・・
何と言っても雨が降ると大変なのが撤収です。
まぁ、これは定め。
土曜日楽しめただけで良しとしましょう!
今日はグラトリにおすすめの板を紹介しようと思います。
『OGASAKA』は1987年に誕生した国産ブランドです。
スノーボードのみならず、スキーのジャンルでも非常に人気の高いブランドです。
オールマウンテン・ディレクショナル・カービング と、フリーライドを支える高性能ボードを多く製作していますが、中にはグラトリで使用できるモデルも存在します。
今日はそんな OGASAKA からグラトリにおすすめのボードを紹介します。
CT は OGASAKA のラインナップの中でフレックスが柔らかめに設計されたモデルです。
小さな力で大きくたわむボードに仕上げており、軽く弾けるような乗り心地を演出しています。
ポップな乗り心地は、細かなトリックの連続で非常に有利となります。
トーションが柔らかいので、ドライブなど回転のタメを作りやすい点も特徴です。
操作性能も高く、フラットから多少荒れた地形でもバランスを取りやすくトリックに対応できます。
「迷ったらCT」というフレーズが浸透しているほどの超定番ボード。
サイズ展開も多く、幅広いレベルのライダーに愛されるモデルです。
今季から新たに加わったモデル TF はグラトリモデルの新定番になりうる性能です。
CT が『カービング向けオールラウンドシリーズ』に対して、TF は『遊び向けオールラウンドシリーズ』としています。
全てのモデルの中でも最も扱いやすいモデルと胸を張る性能は、まさに遊べるボード。
まずは全モデルの中でもトップクラスに柔らかいフレックス。
グラトリでの扱いやすさが大きく向上します。
緩やかなフリーキャンバーを採用することで、横へのズラしやすさと反発性能の両立を図っています。
低速域での扱いやすさもあるため、グラトリでもジブでも生きる性能です。
ジブ向けのモデルをほぼ展開していない OGASAKA ですが、このモデルはまさにジブボードそのもの。
グラトリではズラす系のトリックに強く、柔らかさからプレス系にも強さを発揮します。
OGASAKA のボードの中で唯一のツインチップモデルが AST です。
また、ジブ用モデルが少ない OGASAKA で唯一、ジブ・パークで最高のパフォーマンスを発揮できると発表されている板でもあります。
大きな特徴は、全ボード中最も柔らかいフレックスを持つ点。
そこに合わせるのはベーシックなキャンバー形状。
高い反発性能を、最高峰の扱いやすさで活かせるトリックボードです。
トーションも柔らかいため、ズラす系のトリックでもきっかけは作りやすいですが、メイクには回しきる技術を要します。
高回転はフレックスの柔らかさから 540 以上になると技術が必要となるでしょう。
高難易度のトリックをメイクするには技術を伴いますが、簡単なトリックでは抜群に扱いやすいボードです。
グラトリ専用で使用するのであれば、間違いなく活躍するボードと言えます。
今日は OGASAKA から3つのモデルを紹介しました。
中でも今季から新たにラインナップに加わる TF は要チェックです。
今後 OGASAKA ブランドのグラトリモデルの定番となりうる可能性があります。
今のタイミングでは試乗する機会はあまりありませんが、是非一度乗ってみることをおすすめします。