ヤマゴリです!
連日暑い日が続いていますね。
日本中35℃を超える真夏日が当たり前になっています。
皆さん熱中症には気を付けてください。
こんな暑い日にスノーボードのことなんて考えれないと思うかもしれませんが、いずれはやって来る愛しき冬。
ゲレンデで後悔しない為にも今からシーズンに向けて今から準備しておきましょう!
今日は夏にできるスノーボードのオフトレを紹介します!
シーズンに入ってから、もっとシーズン前にオフトレしておけば良かったな・・・
なんて思ったことありませんか?
ゲレンデで後悔しない為にも、今からオフトレを行うことで確実なスキルアップが可能です!
暑い夏こそスノーボードの練習にはぴったりなのです!
今日は夏にできるスノーボードのオフトレについて種類や施設別に紹介していきます。
スノーボードのオフトレには大きく分けて『施設で行うもの』『自身で行うもの』の二つがあります。
住んでいる場所によっても可能なオフトレの種類は異なります、
今回は大きな二つのジャンルで紹介していきます。
まずは施設で行うオフトレを紹介していきます。
施設系のメリットはきちんと整備された環境で質の高い専門的な練習が出来るという点です。
トレーニングの効率も非常に高く大きなスキルアップが可能です。
逆にデメリットは一回ごとに費用が掛かってしまう点と、住んでいる地域によっては通うことが難しかったりかなりの負担が掛かってしまうという点です。
①室内ゲレンデ
室内ゲレンデは屋外に人口の雪を敷き詰めることで実際にゲレンデと同じ環境で練習が可能な施設です。
実際にゲレンデで使用するギアを使って練習が可能なので、より本番に近い形で練習ができるのが特徴です。
滑走距離こそ長くはないものの、キッカーやレールも準備されているので専門的な練習にも対応可能となっています。
季節に関係なく雪の感覚を楽しめる点も大きな特徴です。
【全国の室内ゲレンデはこちら】
②サマーゲレンデ
サマーゲレンデは斜面にスノーマット呼ばれるブラシのついたマットの上を滑走するという施設です。
こちらも実際にシーズン同様のギアを使って滑走を楽しみます。
特徴としては滑走距離が比較的長い点と、エッジが効かないのでゲレンデとは独特の感覚の違いがある点です。
自身の板で滑走は可能ですがエッジへのダメージが大きいので、メインで使用しているギアしか準備できない方は、専用の板(エッジをダリング=削ってあるもの)をレンタルしているのでこちらを使用することをおすすめします。
【全国のサマーゲレンデはこちらから】
③マットジャンプ
ブラシの上を滑走しエアーマットの上にジャンプするというキッカーの練習施設です。
サイズ別にキッカーが準備されているのでレベルに合わせた練習が可能です。
実際のキッカーでは練習が直接怪我につながってしまいます。
安全に練習ができる点はありがたいの一言。
こちらはマットへのダメージ軽減の為、板はエッジがダリングしたもの以外使用できません。
自身で使っていない板を持ち込んでダリングしてもらうか、レンタルする必要があります。
【全国のマットジャンプ施設はこちらから】
④ウォータージャンプ
こちらもマットジャンプ同様にブラシの上を滑走しキッカーの練習ができる施設です。
違いは着地点がプールになっている点です。
また、板をダリングする必要がない点も大きな違いです。
しかし水分でギアが劣化する危険性が高いので、やはりレンタルか使っていないボードを使用することをおすすめします。
【全国のウォータージャンプ施設はこちらから】
次に自身で行うオフトレについて紹介します。
こちらは専門の施設に行くことなく、自身で場所と道具を準備して行うものです。
メリットは近所の公園から家の中まで気軽に行える点です。
施設が近くにないという方はこちらの方法でオフトレを行う方法が良いでしょう。
デメリットは自身で場所を決める為、周りの迷惑にならないように注意する必要がある点です。
①スケートボード
まずはスケートボードです。
スケートボードは体の動かし方などがスノーボードと似ているためオフトレには最適です。
ただ、根本的に違う点がスノーボードがボードに体が固定されているのに対して、スケートボードはデッキに固定されていない点があります。
そのため、スケートボードの醍醐味ともいえるトリックを練習していてもはなかなかスノーボードのオフトレにはなりません。
スケートボードでオフトレを行う際には、体重移動などの体の動かし方を練習することをメインにする必要があります。
そこで大切なのが、一般的なイメージのスケートボードである『ストリートボード』ではなく、より体重移動で滑らかに動いてくれる『ロングボード』を使用することです。
一般的なストリートボード
オフトレに最適なロングボード
ロングボードは進行方向に対して体重移動でカービングを行う動きがスノーボードと似ています。
オフトレを意識するのであればロングボードでの練習をおすすめします。
②Snowboard Addiction
Snowboard Addiction は室内や公園などで気軽にジブの練習ができるというアイテムです。
実際に超ショートサイズのボードを装着し、レールを模したアイテムに飛び乗るというものです。
ジブで最も必要な体の動かし方の反復練習が可能となる上、環境を整備することで安全に楽しむことができます。
なにより本番一発で怪我をしてしまう可能性のあるジブの練習を事前に行える点は素晴らしいです。
こんな暑い夏こそオフトレには最適です!
水に飛び込むウォータージャンプなんかは考えるだけで気持ちが良い!
今しかできない楽しみ方でもありますね。
シーズンで「もっとやっておけばよかった・・・」などと後悔しない為にも、夏のオフトレを是非やっていきましょう!